2月27日に更新されたYouTubeチャンネル「極楽とんぼの週末極楽旅」で、山本圭壱の“セコさ”が垣間見られるようなひと幕があった。
「大事件が勃発!加藤が山本にガチ説教」と題されたその動画で、極楽とんぼ・加藤浩次と山本、鈴木紗理奈、そして山本の妻でタレント・西野未姫ら一行は富山旅行へ。途中、鋳物のグッズ売り場を訪れた際、ウサギの顔が底にデザインされたぐい呑みを発見すると、干支がうさぎ年の西野は「いいじゃん、これ、買おうよ!」と大喜び。山本は自身の干支であるサルの顔がデザインされたぐい呑みを購入する流れとなり、夫婦でペアのぐい呑みをそろえることになった。
そして、ほかのメンバーと離れ、1人で売り場のレジに向かった山本。鋳物作りの体験料金を支払うとともに「個人的に欲しいやつはどうする?」と、先のぐい呑みの会計をスタッフに相談した。するとスタッフから「結婚祝いで番組から。制作費を使っていただいて。いつもお世話になってるんで。縁起物ですから」との言葉が。山本は「いいんですか?」とし、ドサクサに紛れ自分用に使う9680円のビアカップも追加し購入したのだった。
その一部始終を知らない共演者を前に、山本は「買ったのよ、ちゃんと」とペアのぐい呑みを西野にプレゼント。サプライズでの“購入”に西野は驚きながら「優しい~」「ありがとう」「キュンとしました」と喜んだが、ここでスタッフから「干支のやつ買ったの僕らです。制作費です」との告発が。
あ然とする加藤から「おい、泥棒。おい、ズルコビッチ」「スタッフから“結婚祝いでもらった”って言えばいいでしょ。何でそれを言わないんだよ。終わってんな、お前!腐ってんな、お前!」と叱られていた。
「山本といえば先日、インスタグラムにアップしたウサギの写真が、実はほかの写真家が撮影したものを無断転載したものだったとして謝罪したばかり。『著作物に対する認識の欠如であり、無知が故に著作権の侵害をしていたことに気付かされました』と反省のコメントを出していましたが、当該写真からは著作物であることを示すウォーターマークやロゴがトリミングされており、“確信犯”的な編集だと疑われていました。ネットでは、今回の山本による2度目の『ウサギ事件』に対し、“そういうところだよ”といった意味の呆れ声が飛び交っており、なかなか世間からの好感度が回復しない原因だと指摘する声も少なくありません」(テレビ誌ライター)
動画を盛り上げる演出にすぎないと擁護する声もあるが、しかし、そうだとしても「うさぎ」つながりで何とも間が悪い感は否めないところだ。
(木村慎吾)