今、絶大な人気を誇る、Snow Manの目黒蓮さん。注目度が抜群ゆえに、占い師としてはぜひ鑑定してみたい存在でもあります。今回は、そんな目黒さんのホロスコープ(出生時の星の配置図)を基に、その人物像に迫り、さらには将来についても見ていきたいと思います。
ところで、なぜホロスコープで詳細にその人を知ることができるのか?をお話ししましょう。ホロスコープというのは、その人が生まれた瞬間、天空にどの星がどの位置に配置されていたかを示すものです。ホロスコープは10の星と12区分(12星座)の関連性で見ていきますが、さらに星同士の角度も見ると、詳細に分析でき、占いの精度も上がります。10の惑星×12区分×星同士の角度は、まさに無数のパターン。そのため、ホロスコープは個人によって異なり、全く同じホロスコープというのはまず存在しません。だからこそ、個人の詳細な鑑定ができるのです。
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。まず、目黒さんのホロスコープを見て感じたのは、「知的でクールでさわやかな人」ということ。なぜなら、生命力や人生、生き方を意味し、最も影響力の強い星・太陽、知性やライフスタイル、好みなどを意味する水星、愛情や美的センス、ときに富と財を意味する金星の3つが、水瓶座に配置されているからです。
水瓶座は非常に聡明で進歩的な考えを持ち、天才的な発想力も備えている星座。しかもスケールの大きなヒューマニストでもあり、国境や国籍、民族の壁を楽々超えて、どんな相手とも仲良くできる国際的センスの持ち主です。考え方はきわめて合理的で、不条理なことや、古い既成概念にとらわれることを嫌うタイプなのです。基本的に、何ものにもこだわらない自由人ですが、唯一こだわるとしたら、みずからの信念でしょう。
そんな水瓶座に、3つも星が配置されている目黒さんは、「水瓶座的気質」が非常に強化されている人といえます。水瓶座のように、何ものにも縛られず、信念を貫いて生き、他人が真似できない独自の発想を生み出す優秀な頭脳で考え、一個の人間として相手を愛する…そんな人物像が見えてきませんか?
しかも、幸運と発展を表す星・木星も、水瓶座なのです。ここまで水瓶座的要素が目立つホロスコープは、大変珍しいもの。目黒さんは、水瓶座の宿命に導かれ、人生を歩んでいく人なのでしょうね。
一方、水瓶座は個人主義者であり、『個』を大切にします。同じ目的をもつ仲間や同志以外とは、グループを組んだりしないのです。独立心も旺盛で、孤独を恐れないという一面も。
さあ、どうですか? 目黒さんが将来、独立しないほうが不自然だとは思いませんか?その時、志を同じくする仲間や同志がいれば、おそらく誘うでしょう。けれどいない場合、スッパリと退所し、独自の活動を始めることは、十分考えられるのです。
(三田モニカ)
8月1日生まれ。獅子座。A型。占術家。アロマテラピーアドバイザー。早稲田大学第一文学部西洋史学科卒業。占い情報誌の編集プロダクションを経て独立。西洋占星術、血液型診断、タロット等のロジックを応用した開運術を提唱。著書に「A型人間の頭の中」「B型人間の頭の中」(いずれも青志社)など。