3月19日に「株式会社 山口達也」を立ち上げた元TOKIOメンバーの山口達也。会社のホームページおよび自身のツイッターも開設し、ホームページでは「『アルコール依存症』は、完治しないと医師に宣告されました」とした。
山口は2022年3月にASK認定「飲酒運転防止インストラクター」、同年6月にJADP認定「メンタル心理カウンセラー」、そして同年10月に「依存症予防教育アドバイザー」の資格をそれぞれ取得。各種依存症者向けの講演活動や企業向け各種危機管理セミナー、SDGs活動のアドバイザーとしての活動を展開するという。
「ネット上にはモヤモヤした気持ちになった人が続出しているようです。だいいち、自身の名前を使った社名はインパクト大ですが、2021年12月に『ハンカチ王子』として広く知られた元プロ野球選手の斎藤佑樹が『株式会社 斎藤佑樹』を設立しているのでパクリ感が否めません。しかし、もっともモヤモヤさせているのは、2018年に起こした女子高生に対する強制わいせつ容疑で書類送検されたことが、あたかもなかったことのようになっていることでしょう」(女性誌記者)
ネット上にも「アルコール依存症と戦ってるみたいな話になってるけど、そもそも自分の立場を利用して女子高生にわいせつなことをしようとして失脚したことを忘れないでほしい」「世間が拒否反応を示しているのはアルコール依存症ではないです。強制わいせつ容疑で書類送検されたという事実に拒否反応を示しているんです」「いつの間にか強制わいせつ容疑が消えてアルコール依存症と戦ってる美談にすり替わってて怖い」といった声が見られた。
自身の名前を全面に押し出して新たな仕事を始める山口氏に、世間の声は厳しいようだ。