3月27日放送の「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)でマツコ・デラックスが大ファンであるロッテ・佐々木朗希投手と偶然会ったエピソードを興奮気味に明かした。
何でもマツコは、(WBCの)宿舎となっていたホテルで打ち合わせをしていたところ「佐々木朗希ちゃんとバッタリ会ったのよ!(中略)たまたまホテルで打ち合わせがあってさ」とのこと。マツコが「佐々木くーん!」と声をかけたものの、本人は困惑するばかり。それもそのはず、マツコがノーメイクだったらしく、テレビで見るような本人だとわからず「迷惑そうな顔をしてた」と振り返った。
そこで周囲の人が、佐々木にマツコを紹介。そして、「最初は“はぁ”って感じになってさ。1分くらい立ち話して、車に乗られてから確信が持てたのか、笑顔で手を振ってくれて」「しばらく、それで生き延びられるわ」と満足げな表情を浮かべたのだった。
「このエピソードは3月15日に都内で行われた『史上最高ゆめぴりか 新CM発表会』でも語られていました。ここでは『(佐々木に) 話しかけたけど、いつもの私じゃなくて下ネタも言わなかった。“下ネタを封印される私”を引き出された。でも後悔したわ、言っとけばよかった』と話し、会場の笑いを誘っていました」(芸能ライター)
そんなマツコは、2017年に放送された番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、今回WBCの快挙で日本を大いに沸かせた「野球」に関して振り切った暴言を吐いたことがある。
「番組では、その年の夏の甲子園に出場した福岡県の東筑高校・青野浩彦監督のインタビュー記事が紹介されました。監督は記事中で『“野球(部)は人間力を育てるところ”なんて言うけど違う。悪さをしないために野球をやってるみたいな学校もあるでしょう。でも、野球に縛られたものが外れたら結局ダメになりますよ』とコメント。これを受ける形でマツコが『よく名門野球部出身の人が、この世界で結構いますけどね、テレビとか(広告)代理店とか。だいたい、ほぼ十中八九クソ野郎ばっかり。野球なんてやってても、あんな人間しか育たないんだな』とコメントしたんです」(女性誌記者)
マツコらしい辛口発言だが、視聴者からは「激しく同意!!」「自分の周りにも心当たりがある」「確かに」と同調する意見が多く上がったものだった。
“野球部出身はクソ野郎”と発言したマツコでも、WBCで大活躍した甘いマスクの佐々木へのメロメロ度は本物のようだ。
(窪田史朗)