4月10日から、木村拓哉主演の月9ドラマ「風間公親-教場0-」(フジテレビ系)がスタートする。フジでは同ドラマの放送に先がけ、木村主演のドラマが続々と再放送されているという。
「フジでは現在、新ドラマ『教場0』の放送を記念して、木村と明石家さんまが共演したドラマ『空から降る一億の星』を再放送しています。ストーリーは、木村演じる謎に包まれた青年とさんま演じる刑事が、ある殺人事件をキッカケに運命に翻弄されていくというサスペンス。2人以外にも、若き日の深津絵里、井川遥、柴咲コウなども出演しているとあって、再放送ながら連日SNSを賑わせています」(テレビ誌記者)
フジではさらに、4月3日から98年に放送された木村と中山美穂がW主演したドラマ「眠れる森」の再放送もスタートする。同ドラマの放送はファンの間で、「空から降る─」以上に注目を集めているという。
「『眠れる森』は、04年に自死した天才作家・野沢尚氏の脚本によるサスペンスドラマです。このドラマは、魅力的な登場人物と緻密なストーリー展開でドラマファンから圧倒的な高評価を得たものの、長年再放送されていませんでした。ドラマの中では一家惨殺事件が描かれるのですが、一部で放送後に起きた実際の殺人事件との類似性が指摘され、関連書籍まで発売される事態に。そのためドラマファンの間では、局側が放送を自粛しているのではないかとずっと噂されてきたのです。それが今回、まさかの再放送が決まったため、ネットでは『これは永久保存決定!』『キムタクドラマの最高傑作だと思うから、再放送が嬉しすぎる』とファンを歓喜させています」(前出・テレビ誌記者)
木村といえば、97年放送のドラマ「ギフト」(フジ系)も、本編で使用されたバタフライナイフを見て少年が事件の凶器としてバタフライナイフを使ったと報じられ、長らく封印されている。こちらも再放送が実現するといいのだが。