3月31日、NHK朝ドラ「舞いあがれ!」の最終回が放送された。時は2027年、長崎県・五島での空飛ぶ車「かささぎ」の本格運用が始まり、主人公の梅津舞(福原遥)が操縦席に座ったのだ。
東大阪の、舞たち行きつけのカフェ「ノーサイド」には懐かしい面々が集結。由良冬子(吉谷彩子)ら浪速大学の人力飛行機サークル「なにわバードマン」の仲間たち、そして航空学校の同期・矢野倫子(山崎紘菜)ら5人も。
「特に、舞の元恋人・柏木弘明(目黒蓮)の再登場に視聴者は沸いたようです。柏木は舞の結婚式にも姿を見せなかったですからね。視聴者からは『柏木学生きた!』『最終回に目黒くん登場のサプライズ!』と言った声が寄せられています。中でも、『柏木はどうやらまだ独身なのでは?』という指摘が注目されました。『ノーサイド』の入口で柏木とハイタッチする仲間らの左手薬指には指輪が確認できましたが、柏木の手に指輪はなかったですからね」(テレビ誌ライター)
指輪がないことに視聴者からは、「柏木君は幸せになれたのかな?」「実はまだ舞のことが忘れられてないとか?」といった憶測が溢れている。
「番組終了後、公式ツイッターは航空学校の5人の仲間のオフショットをアップしているのですが、5人はわざわざ左手を見せているのです。柏木だけ薬指に指輪がないのですが、これは明らかに、『柏木だけ独身です』という番組からのメッセージなのでしょう。なぜ柏木だけ独身なのか、意味深です」(前出・テレビ誌ライター)
柏木にはまだ、舞を上回るようなパートナーが見つかっていないということなのか、結婚だけが幸せではないというメッセージなのか、それとも目黒のファンへの配慮なのか。
いずれにせよ、舞も含め6人の航空学校同期は、それぞれがそれぞれの目的地に向け順調にフライトを続けているようだ。
(石見剣)