フリーアナの田中みな実が4月2日に放送されたバラエティ番組「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)に出演。愛の告白に関する悲しいカミングアウトをして、共演者たちを動揺させた。
番組では、大好きな彼女の誕生日に奮発して老舗旅館に連れて行き、手紙やプレゼントを用意して祝福するも、彼女から「愛してるよ」という言葉をかけてもらったことで彼女からの愛情が重すぎると感じてしまい、気持ちが冷めてしまったという男性のエピソードを再現VTRで紹介。
彼女のことを「好き」という気持ちはあったものの、「愛してるよ」と言えるほどのレベルではなかったことから、愛情が釣り合っていないと感じてしまったという内容のエピソードだったが、スタジオでは「人生で『愛してる』といったことはあるか?」という話題でトークを展開。
番組MCである同局の弘中綾香アナウンサーと、この日のゲストである”あのちゃん”こと歌手でタレントのあのは、いずれも相手からは「愛してる」と言われたことはあるものの、自分の口から「愛してる」と伝えたことはないと明かしているが、全くの逆の立場であったのが田中だ。
田中は「私、言いますよ。言う、言う!」と、「愛してる」という言葉を口にするのに抵抗がないと説明しているものの、「(相手から)言われないだけで、私は言ってる」と、ボソリ。
続けて、「(再現VTRの男性とあのの)2人は(愛してると)言われてるけど、言ったことがない。(私は)言ってるけど言われたことがない」と、悲しそうに状況を整理。そして、「たまの『愛してる』が欲しい」と、自分も「愛してる」という言葉をかけてほしいという願望を切なげに口にした。
哀愁が漂う田中の姿に共演者たちは「でもね、キレイじゃん」「かわいい」と必死にフォローを入れて、なんとかトークを平和に終わらせていた。
そんな田中のカミングアウトに視聴者からは「やっぱり、藤森からは愛してるって言われたことがなかったのね」「藤森も田中みな実から愛してるって伝えられて、重いって思っただろうな」などといった声も見受けられている。
「田中が”愛した男”として真っ先に思い浮かべてしまうのは、やはりオリエンタルラジオの藤森慎吾でしょう。田中と藤森は11年から15年まで3年半ほど交際していますが、田中にとっては藤森が人生で最も長い期間交際した異性だとか。20年7月に放送されたバラエティ番組『グータンヌーボ2』(関西テレビ)では、藤森と破局後に交際した男性はいたものの、藤森を超える男が未だ現れていないことを明かしていましたから、藤森にはまず間違いなく『愛している』とは伝えているはず。
しかしながら、藤森のほうから別れを告げたそうですし、田中の愛が重すぎたことが破局理由とも一部で言われていましたから、藤森から『愛してる』と言われたことがないのが事実だとすれば、藤森も田中の『愛してる』を重く感じてしまい、気持ちが冷めた、なんてこともあるかもしれませんね」(エンタメ誌ライター)
田中に「愛してる」と伝えてくれる男性が現れることを祈るばかりだ。
(本多ヒロシ)