元櫻坂46の原田葵が4月3日、フジテレビの入社式に出席。同局の2023年度新人女子アナとしてお披露目された。
昨年8月に櫻坂46を卒業した原田。2021年11月時点で週刊誌がフジテレビ内定を報じていたが、この日をもって正式に女子アナになったことが明かされる形となった。
「坂道グループからの女子アナは3人目。乃木坂46からは2018年に市來玲奈が日本テレビに、翌2019年には斎藤ちはるがテレビ朝日に入社しており、原田は櫻坂46から初の女子アナとなりました。そうなるとファンが期待するのは、日向坂46からいつ女子アナが誕生するかでしょう」(アイドル誌ライター)
今や坂道グループの中でも最も勢いがあるといわれる日向坂46。東京ドーム公演は先輩グループの櫻坂46よりも早く実現させており、4月1日・2日には4周年記念ライブ「4回目のひな誕祭」を横浜スタジアムで成功させたばかりだ。
2月に卒業を発表した影山優佳は、昨年のサッカーW杯で全国的な知名度を獲得。いまや最も有名な現役坂道メンバーの一人と言っても過言ではなく、日向坂46の知名度向上にも一役買っている。そんな日向坂46から次なる女子アナが誕生する可能性はあるのだろうか。
「正直なところ、その可能性はしばらく先というのが衆目の一致するところでしょう。女子アナになるには四大卒が必要条件となりますが、その条件に合致するメンバーが現状では明かされていないのです」(前出・アイドル誌ライター)
女子アナになった3人は市來が早稲田大学卒、斎藤は明治大学卒、そして原田は法政大学卒と、学歴面では申し分なし。市來と斎藤は入学時点ですでに大学名を明かしていたほか、原田も高3だった2018年に学業専念を理由に活動を一時休止しており、有力大学への進学であることを示唆していたものだ。
それに対して日向坂46では、現役大学生だと明かしているメンバー自体がいない状況。現時点で高校生以下のメンバーは四期生の5人のみとなっており、少なくても5年後までは女子アナを輩出することはないとの読みもある。
「ただ、現役大学生に相当する年齢の現役メンバーは15人おり(※卒業予定の影山を除く)、このなかに女子アナ候補の大学生が隠れている可能性は否定できません。来年や再来年に『女子アナに内定』と報じられるメンバーの登場に期待するファンもいるようです」(前出・アイドル誌ライター)
女子アナの出身大学には早慶やGMARCH(学習院・明治・青学・立教・中央・法政)、そして国立大学が多いもの。一方で日本テレビの小高茉緒アナ(日本大学)や浦野モモアナ(日本女子大学)、忽滑谷こころアナ(聖心女子大学)など、他の大学からキー局に入るケースも少なくない。
果たして日向坂46から女子アナが生まれる日は来るのか。もっとも女子アナになるより、大学を卒業してもメンバーで居続けてほしいというファンのほうが多いのかもしれない。