人気男性グループ・なにわ男子の藤原丈一郎が、事務所の大先輩であるTOKIO・国分太一の正月気分を台なしにしたという。
偶然が生み出したおもしろエピソードを藤原が明かしたのは、4月4日配信のYouTubeチャンネル「なにわ男子♪」だった。
メンバーの7人が雪の山形県を旅するシリーズで、今回は野天風呂に入った。そして、旅を振り返る中、話題は年末年始の過ごし方に。藤原は、2泊5日でオーストラリアでの一人旅を満喫した思い出を明かした。中でも、シドニーの水族館に行こうと思い立ったが、水族館(aquarium)の英語が出ず、fish(魚)やbuilding(建物)など、ごくわずかな英語で目的地にたどり着くといったエピソードでメンバーは爆笑。
「そして、『いちばんの驚きは…』と藤原が語り出したのが、帰りのシドニー空港でのことでした。真緑のリュックを背負った日本人と遭遇したそうですが、なぜだか聞き覚えのある声。偶然にも家族旅行で訪れていたTOKIOの国分太一だったんです。『何でお前いるの?』『1人で旅行で』『マジかよ。何でお前と正月早々、会わないといけねぇんだよ!』といった先輩後輩のやり取りがあったようで、メンバーからは『日本で会うのも難しいのに!』と驚きの声があがっていました」(ネットライター)
ちなみに、藤原がジャニーズ事務所入りしたのは、04年2月。関西ジャニーズJr.では最年少となる8歳(小学2年生)での入所だった。デビューまでの期間が17年9カ月というのは、Snow Manの深澤辰哉と阿部亮平の15年5カ月を抜いて最長記録。そして、なにわ男子ではメンバー最年長である。
記録ずくめの苦労人・藤原が、大スターの先輩・国分に引き寄せられたのか。それとも、藤原が国分を引き寄せたのか。
(所ひで/YouTubeライター)