4月4日に放送された「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演したモデルの「まつきりな」が、空気の読めない会話をしてしまったことから司会の明石家さんまに注意され、それきり画面から消えるという事件が起こった。
コトの発端は、金メダリストの四十住さくらが「クレーンゲームにはまっていて…」と、トークをしていたところにまつきが、「私も!ほんまに好きで…」と、割り込んだもの。これにはさんまも呆れ顔で、「今、彼女の話やから、ごめんね。」と、たしなめる場面も見られた。
これを見た視聴者からは、「あのまつきりなってモデル空気読めなすぎ」「さんまに思いきり怒られてたな」「もう番組に出ないでほしい」と、さまざまなコメントが飛び交っていたが、テレビ雑誌のライターは「今回のまつき以上に、さんまをブチギレさせたタレントがいたんです」と言ってこう続ける。
「元イケメンバンドマンのヴァンビとともに『ヴァンゆん』という男女コンビを組み、YouTuberとして活躍していた元アイドルのタレント・ゆんです。彼女は2020年、『さんま御殿』にリモート出演したものの、まだ名前を紹介される前から他の出演者に絡み、『リモートから声かけないで』『まだ、口出さないで!』と、さんまに注意されました。しかしその後も、アイドルからYouTuberになったことを『シンデレラストーリーです』とドヤ顔で発言するなどし、『ちょいちょいいらんこと言うな、君』と、さんまからバッサリ切られる場面も見られました。番組では何度もさんまから咎められたものの、ゆんの空気の読めない発言は止まらず。ネット上では『さんま御殿に出てたゆん、でしゃばりすぎ』『これだからYouTuberは…もうテレビに出ないでほしい』と、批判の声が続出する事態に。2021年には、コンビではなくヴァンビのみが『さんま御殿』に出演していたのは、さんまからゆんに共演NGが出されたのでは、とウワサされたものでした」
有名番組に出演したからには、何としてでも爪痕を残したい気持ちはわかるが、空気を読まずに発言すると画面から消されてしまう、バラエティーは厳しい世界なのである。