「ボクとかラファさんってYouTubeに向いてないんです本来」
ラファさんとは、白い仮面がトレードマークの、登録者数178万人を抱える人気YouTuberのラファエル。そしてこの発言は、さらにその上をいく約486万人の登録者数を誇る人気YouTuberのヒカルだ。
お笑いコンビ・木下隆行のYouTubeチャンネル「TKO木下のキノちゃんねる~天まで届け~」4月13日配信の回に、ヒカルとラファエルがコラボ出演。オワコンと言われて久しいYouTubeについて、木下が「YouTubeはやめますか? やめませんか? 新しいとこ行きますか?」と問うと、ヒカルはこう答えた。
「ボクはやめないです。YouTubeは天職ですね。別にYouTubeが向いてるワケじゃない。YouTubeを使ってやれることの数の多さがボクに向いてます」
さらにヒカルは、能力が高くてもYouTubeに進出せず、もったいない人もいることを示唆し、冒頭のコメント。その理由を、
「ボクとラファさんの能力って、トークなんで根本が。YouTubeってやっぱ、短い動画で笑い取るって根本なんで。ちょっと、そことはズレてますよね。再生数取ることに向いてない」
かく言うヒカルのチャンネルで、最も視聴回数を稼いだのは?
「17年4月3日配信回です。とある祭りの出店のくじを買い占め、本当に特賞は入っているのか、闇を暴こうとする内容で、視聴回数は4944万回超。詳細は動画に譲りますが、『見直したよ、ヒカル』『この企画はマジで最高傑作だな』など称賛が相次ぎました」(ネットライター)
企画力とトーク力に長ければ、人気YouTubeに昇華できるという成功例だろう。
(所ひで/YouTubeライター)