京都市北区の上賀茂神社で、9月23日に挙式した歌舞伎俳優の片岡愛之助と女優の藤原紀香。参道に居合わせた観客や散歩に来ていた園児から「おめでとう」と、祝福の声が飛んだと報じられたが、芸能界の反応は冷ややかだった。
「21日に都内で結婚報告会見を開いた福原愛のときは、各方面からツイッターやブログなどでもお祝いコメントが寄せられました。ですがなぜか、愛之助と紀香には芸能界からだけでなく歌舞伎関係者からもほぼありません。歌舞伎役者でコメントしていたのは、片岡仁左衛門家の一門の人くらい。2015年に中村獅童が再婚したときには、自身のブログで祝福した市川海老蔵ですが、愛之助と紀香の挙式には触れずじまい。いわゆる“おめコメ”はありませんでした」(芸能ジャーナリスト)
実は、愛之助と紀香の結婚には歌舞伎界でも反応が冷ややかだという。
「5月27日付の各スポーツ紙で“愛之助と紀香の披露宴が9月28日行われる”と一斉に報じられました。翌月の6月1日に『秋の特別公演 古典への誘い』の製作発表に海老蔵と獅童が出席し、2人に披露宴の話をぶつけたのですが『決まったの!? マスコミ先行で情報がいっているみたいなので、よくわからないですね』と答え、披露宴のスピーチに関しても『行けるのかな? スピーチは、まぁその日の気分ですよね』と、あいまいな回答でした」(前出・芸能ジャーナリスト)
28日には、東京・帝国ホテルで披露宴を行う予定の愛之助と紀香。司会は、陣内智則の時と同じ、徳光和夫が務める。またぞろ、バッシングの嵐が吹き荒れそうだ。