減塩で「むくみ」を撃退!日々の食事で塩分量を抑える“ひと工夫”

 塩分過多による「むくみ」に悩まされていませんか? 実は、塩分を摂れば摂るほど、体内の塩分濃度を調整するために水分を溜め込んでしまい、結果としてむくみが生じるのです。ですから減塩はむくみ改善の第一歩。次のような工夫で自然と塩分を減らしていきましょう。

■味噌汁を“具だくさん”にする

 毎日、毎食の1杯が積み重なると塩分量が増えやすい味噌汁ですが、発酵食品の味噌に加え、具材となるビタミン・ミネラルが豊富な野菜、食物繊維が豊富な海藻やきのこ類は、健康維持のためにもしっかり取り入れたい食品です。そのため、味噌汁をやめるのではなく、塩分だけを減らす作戦を立てるのがオススメです。

“具だくさん”の味噌汁にして栄養素をたっぷり摂取しながら、汁の量で塩分を調節しましょう。豚汁のようなイメージで豊富な食材をゴロゴロと入れ、満足感の高い味噌汁に仕上げるといいですね。

■加工食品・インスタント食品をほどほどにする

 加工食品やインスタント食品には塩分が豊富に含まれています。そのため、これらの食品の食べ過ぎを防ぐと塩分量を調整しやすくなります。代わりに増やしたいのが、生野菜や生の果物、刺身などのローフードの摂取量です。加工の過程で加わる塩分がない上に、消化・吸収を助ける酵素も豊富に含まれているため、塩分を控えるだけでなく胃腸の負担を軽減させるのにも役立ちますよ。

■濃い味のスープを飲み干さないようにする

 インスタントラーメンやカップスープなど、汁ものはそのスープに塩分が多く含まれています。濃い味のスープは飲み干さずほどほどにしたりお湯を加えて薄味にしたりすると、塩分量を調節しやすくなりますよ。塩分は食べ物で取り入れるものにとどめ、スープからは塩分を摂り過ぎないようにと心得ましょう。

 どれもちょっとした心がけですが、やるとやらないのとでは大違い。塩分摂取量の少ない生活を心がけて、むくみ知らずのスッキリボディを実現してはいかがでしょうか。

(Nao Kiyota)

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