4月13日に自身の公式サイトで休養することを報告した犬飼貴丈が21日放送の「ぽかぽか」(フジテレビ系)で復帰。同日の夜放送の「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)にも出演し、注目されている。
休養発表当時は、その理由や期間など詳細がいっさい明かされず、犬飼の体調を心配する声が数多くあがっていたが、19日になって、帯状疱疹を発症したための休養で、21日には復帰することを発表。ネット上には安堵の声が広がっていたのだが、今度は別の意味で心配する声があがっているという。
「それは犬飼の“猟奇的な要素”を感じるキャラについてです。犬飼自身もこの日の『酒のツマミになる話』で一部エピソードを話していましたが、前身番組の『ダウンタウンなう』(フジ系)の人気コーナー『本音でハシゴ酒』の2020年8月14日放送回に出演した犬飼は、『困っている人を見るとうれしくなってしまう』と告白。あらゆるバイトをしてもすぐクビになり、その翌日、そのバイト先に『自分をクビにした人間が一生懸命に接客しているところを見るため』に客としてその店を訪れたり、仕事関係の会食に相手と全く面識のない地元の友人を呼んだり、蕎麦が嫌いな先輩をあえて蕎麦屋に連れていっておにぎりを食べさせたなどのエピソードトークを展開して、『ヤバイ人』というレッテルが貼られたと明かしていたんです」(芸能ライター)
今回の出演で犬飼は、そのレッテルをはがすようなエピソードを明かすかと思いきや、「ヤバイ人の上塗り」をする結果に。
犬飼は17年9月3日から18年8月26日まで放送された「仮面ライダービルド」(テレビ朝日系)で主役の桐生戦兎(仮面ライダービルド)を演じていたが、一時期は連続ドラマだけでなく劇場版も同時撮影していたそうで超多忙に。そんな時期に犬飼は体調を崩し、胆のう摘出手術を受けることになり、手術の麻酔から目が覚めると目の前には所属事務所社長の姿が。思わず「おはようございます」と犬飼が言うと、社長から「お前、給料上げといたからな」と言われたそう。そこで犬飼は「だからたぶん、うちの事務所は臓器1個なくすと給料上がるんですよ」と発言。即座に共演していた後藤輝基からは「言い回しが怖いわ」と呆れられ、MCの松本からは苦笑しながら「その言い回しよくないよ」とたしなめられたのだ。
「ネット上には『これが戦略なら間違ってる』『ホンモノの猟奇的な変わり者』『休養明けで猟奇的キャラがパワーアップしてる』『キャラを立たせたいなら方向がまったく違う』『怖い。顔はかっこいいけど怖さ増し増し』といった声があがっています」(女性誌記者)
「仮面ライダービルド」で共演していた赤楚衛二はブレイク街道をまっしぐらに進んでいるが、犬飼はけもの道に迷い込んではいないか。