登録者数803万人(5月11日現在、以下同じ)を誇る男性6人組によるグループYouTuber・Fischer’s(フィッシャーズ)のYouTubeチャンネルといえば、「鬼ごっこ」企画が評判だ。
数ある「鬼ごっこ」の中でも話題となったのは、同チャンネルの昨年1月2日投稿回。100分間の時間制限の中、フィッシャーズの一員・シルクロードが、男女多数が集まった新世代YouTuberを捕まえる内容。番組終盤、「ラスボス」こと、歌手の小林幸子がスペシャルモンスターとして登場したことから視聴者は度肝を抜かれ、1978万回超という高い視聴回数に達している。
その「鬼ごっこ」企画の中で今、その規模感の大きさで話題なのが、4月22日の投稿回。同回には、YouTube界の人気者3組が「鬼ごっこ」に加わった。その人気者とは、YouTube界のレジェンド・HIKAKIN(ヒカキン)さらに、筆頭に、SEIKIN(セイキン)、デカキンである。
「『熱さまシート』が苦手だというシルクロードに対して、この商品を体中に張りまくったヒカキンらが鬼となってシルクロードを追いかけるという内容です。注目すべきは、それぞれのYouTubeチャンネルの登録者数。ヒカキンの『HikakinTV』は1120万人。ヒカキンの兄・セイキンの『SeikinTV』は445万人。元お笑いタレントで、ヒカキンのモノマネで売りだしたデカキンの『デカキンDekakin』は114万人。フィッシャーズと合わせれば、全部で2482万人という夢のような数に達するのです。『万人』を『万円』に置き換え、『家買えるわ!』といった冗談めかした声や、『どんだけ視聴回数稼ぐ気なんや』との声もあがりました」(ネットライター)
ちなみに同日、1050万人の登録者を数える人気YouTuber・はじめしゃちょーが、自身のYouTubeチャンネルで披露したのは、自身が所有する3億円の豪邸でエキストラ100人と、かくれんぼする内容。くしくも古くから伝わる子どもの遊びが並んだのだった。
(所ひで/YouTubeライター)