5月5日放送のバラエティ番組「ネコ いぬ ワイドショー」(BS朝日)でのタレント・眞鍋かをりの発言が炎上騒動となっている。
同番組は、「おそらくテレビ史上初」を謳う猫と犬に関する情報だけを伝えるワイドショー番組。猫好き代表の猫コメンテーターをお笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢が務め、犬好き代表の犬コメンテーターは週替わり。これまで、デヴィ夫人、つるの剛士、IKKO、伊集院光、北斗晶、アンジャッシュの児嶋一哉などバラエティに富んだゲストが出演してきた。そして、5日放送回が眞鍋だったのだ。
「コーナーの1つに、迷子になった猫を探すペット探偵密着がありました。その際、迷い鳥を探すフライヤーについて眞鍋は触れ、『“鳥探してます”の場合、無理じゃんって思うのよ。特徴とか名前とか書いてんだけど、いや~無理だと思うよ、みたいな』と笑顔で発言。これが『犬好きにもかかわらず、鳥好きの気持ちがわからないのか』『そんな無神経な人だとは思わなかった』といった声が相次いだんです」(芸能ライター)
この顛末に、日本人の母とイギリス人の父を持つ「物申す系」YouTuberとして人気の「PDRさん」は、登録者数121万人を抱える自身のYouTubeチャンネル「PDRさん」5月10日配信回で、こう語ったものだ。
「放送する前にカットできなかったのかな。眞鍋かをりさんは、たぶん冗談で言ったんだと思います。ただ、動物の保護や迷子になったペットの話をする番組で言う冗談ではないですよね」
本人以外の人間が、眞鍋の“探すの無理”発言を放送すべきか考える余地があった可能性も示唆しつつ、やんわりと眞鍋の配慮不足も指摘した形だが、
「ペットに関する情報発信やコミュニティを目的としたWEBサイト『ぺっとのきもち』があります。ここでは、犬、猫に限らず警察や近所の協力によって小鳥が保護された実例が多く掲示されていますよ」(ネットライター)
決して、「無理」ではないのだ。
(所ひで/YouTubeライター)