昨年、クラウドファンディングで集めた資金を基にトラック「スタディ号」に乗って日本一周を敢行した自称「少年革命家」の不登校YouTuber・ゆたぼん。5月17日、自身のツイッターを更新したが、その内容にネットでは呆れ声が広がっている。
ゆたぼんはこの日、「昨日2,000万円でスタディ号を買いたいって奴が現れたけど、ゆたぼんスタディ号に相応しくないので、売りません。前も言ったけど、相応しくない奴には1億円でも売りません」とツイート。「スタディ号」は日本一周終了後の昨年12月にゆたぼんが「欲しいという人に売ろうと思います」と宣言していた。それを2000万で買うと言ってきた人になぜ、怒っているのか。
というのも、前日の16日にゆたぼんは、「スタディ号を2000万円で買う人が現れました!これがキングコング西野さんの本『夢と金』に書いてた【ラグジュアリー】か。皆が知っているけど、誰も持っていない夢のトラックがゆたぼんスタディ号や!人生は冒険だ」と興奮気味にツイート。しかし、その人物は直後にツイッターで「配信でゆたぼん号2000万で買うこと相談したらみんなに止められた」と明かし、「2000円なら買うわ」と一気に減額したのだ。
「こうした態度が、ゆたぼんの逆鱗に触れたようで、16日のツイートも削除して17日の『ふさわしくない人には1億円でも売らない』という宣言に至ったようです」(ウェブライター)
持ち上げられて、一気に落とされた形となったゆたぼん。ネット上では「個人としてはフェイクだと思ってましたけど」「しみじみ思うが、残念だけどゆたぼんにもゆたぼん号にも1000万や2000万の価値はない。それを早く理解しないと」「ゆたぼん君、本当に大丈夫か?このままだといつか、自分にとって耳触りの良い言葉、都合の良い言葉を囁きながら近づいて来る悪い大人に騙されて、詐欺や金銭トラブル、最悪の場合は犯罪行為に巻き込まれてしまうじゃないか?」など厳しい声が続出している。
「ゆたぼんがダマされるのはこれが初めてではありません。以前、日本一周の旅の途中で資金が底を尽き、YouTubeを通じて『投げ銭』を呼びかけたことがあります。その時に100万円の投げ銭を申し出るメールが届き、ゆたぼんは大喜びでしたが、後日、それは詐欺だったと発覚。逆に5万円の振り込みを求められたことを明かして激怒していました。今回も大きな金額を提示され疑問も持たずに大喜びしてしまったのはウカツとしか言いようがありません。厳しい声が出てくるのも仕方がないのでは…」(前出・ウェブライター)
ゆたぼんは現在、“メタバース”でスタディ中であることを明かしているが、今後はこれ以上ダマされないための勉強も必要かもしれない。
(柏原廉)