9月29日に発表された「テレビタレントイメージ調査」(ビデオリサーチ社)の調査結果に、嵐・松本潤ファンがクビをかしげている。タレント1000人の人気度を調査したもので、10~69歳までの男女1130人のアンケートをまとめた。
「2016年8月度調査では、トップの阿部寛がV3を記録したこと、2位にメジャーリーガーのイチローが前回14位から急上昇し、明石家さんまとマツコ・デラックスが同率3位を分け合ったことが注目されました。7月16~24日の調査ということで、4月期の連続ドラマ出演者が軒並み数字をあげています。『重版出来!』の高田純次が10位に、『99.9-刑事専門弁護士-』の香川照之が19位に入っています」(エンタメ誌ライター)
ふに落ちない結果と続けるのは、芸能ライターだ。
「4月期民放連ドラトップの高数字をあげた『99.9~』の主役である嵐の松本潤はベスト50にランクインしていません。松本はこの2年4回の調査で嵐の他のメンバー4人が毎回ベスト50に顔を出しているのに、松本だけがかすりもしてないんです。大野智は4月期の連ドラ『世界一難しい恋』で恋愛ベタな社長役を好演、2月期の33位から31位にアップしました。社長秘書役の小池栄子は36位に、ヒロインの波瑠は50位に滑りこみました。だが、松潤は影も形もない。あんな濃い顔をしているのに、存在感は霞のようということでしょうか。ファンは首をかしげるばかりです」
ジャニタレはV6の岡田准一が24位に、TOKIOの長瀬智也が38位に入っている。
「2月期で36位にいた中居正広は消え、SMAPメンバーは全滅しました。この調査が8月14日の正式解散発表以降なら、注目度が高くランク入りは間違いなかったと思います」(ジャニーズウオッチャー)
元々アンケートものでは嵐イチ不人気な松本。唯一熱愛ネタがくすぶり続けていることが原因だとされている。はたして──。
(塩勢知央)