2022年7月8日に東京・TBS赤坂ACTシアターで開幕した舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」が公演2年目を迎えるにあたり、主人公のハリーを新たに演じることになった藤木直人。1年目はハリーを藤原竜也、向井理、石丸幹二がトリプルキャストで演じたが、2年目は藤木、大貫勇輔と引き続き藤原がトリプルキャストとなる。
7月29日上演回から出演する藤木は、5月16日深夜放送の「アカデミーナイトG」(TBS系)に出演。ハリー役のオーディションを受けてみないかと声がかかったことから、無事オーディションに合格したことを明かすと、インタビュアーを務めていたお笑いコンビ・宮下草薙の宮下兼史鷹は「藤木さんほどキャリアのある人も“オーディションから”って感じですか!」と驚きの声をあげた。
「おっとりした天然キャラに見える藤木ですが、この日の放送では娘と一緒にゲーム『桃太郎電鉄』をやった際、娘からキングボンビーという、ゲームにおいて非常に厄介で邪魔なキャラクターを『なすりつけられた』そうです。で、『イラッとして“2度とやらない”って』と言って、藤木は怒った表情を見せたんです。かと思えば『真ん中の娘が小説を読むほどハリー・ポッターが好きだから、娘孝行ができました。思った以上に(自分がハリー役を演じることに)喜んでくれました』と笑顔で明かしてもいました。視聴者からは、ネット上に『藤木さんが子どものことを話すの珍しい』『意外とイラチなんだ。でもそれを隠さないところが天然』といった声があがっています」(女性誌記者)
また、目隠しした状態でもルービックキューブの6面をそろえられると胸を張ってみせた藤木。藤木がみずから書いた、6面をそろえるための「解説書」を、かつてドラマで共演した俳優の山崎賢人は持っているそうだ。その解説書をコピーさせてほしい視聴者は大勢いそうだが、とにかくルービックキューブよろしく「いろいろな面」を見せてくれる藤木であった。