5月20日に放送された「King & Princeる。(キンプる)」(日本テレビ系)最終回。5人体制King & Princeとしてのテレビ出演はこれが、見納めとなった。
そんな、「5人のキンプリ」ファンにとっては、万感の思いで迎えたであろう最終回では5人で1泊2日の新潟旅行を満喫。大自然の中、手作りサウナで整ったり、自作の花火大会や海上相撲対決をしたりと、メンバー同士の仲の良さが垣間見られた。
花火大会では、メンバーそれぞれが「今抱いている思い」を花火玉に手書き。22日をもってグループを脱退した平野紫耀も「5人の関係は花火のように散りません!!」と書き込み、今後も5人の関係性が変わらないことをアピールした。やはり22日をもって脱退した神宮寺勇太、岸優太と、グループに残る永瀬廉と高橋海人の関係性の悪化が3人脱退の原因だと一部で囁かれていたこともあって、番組で5人の親密な様子を見た視聴者一同、ホッコリした様子だ。
特に注目されたのが人気2トップでもある平野と永瀬廉の絡みだったとか。
「実は平野と永瀬に関しては、過去にも絡みがあまり見られないことが影響して、何度も不仲説が浮上。平野らのグループ脱退が報じられてからは疑惑が一層深まっていたんです。ですが、今回の旅の中で薪割に苦戦する永瀬が『兄貴!』と言って腕っぷしが強い平野に薪割を頼み、それに平野が素直に応えたり、メンバーの意外な一面についてのトークでは、平野が『さっきのサウナで廉がさっと水風呂入るの意外だった。ああいう時、入らなそうじゃん』と、あえて永瀬に関するコメントをしたりと、お互いが絡むことを避けている様子がなかったことがファンを感動させたようですね」(エンタメ誌ライター)
番組後はティアラ(キンプリファンの総称)からは「不仲とかデマ流してた人には反省してほしい」「しょうれん(平野と永瀬)の不仲説が最後に晴れてよかった」と、安堵する声が次々と聞かれたとか。
「何でも連絡を取り合ってベッタリするのが仲良しの基準とするのが、今の若い世代には多いのかもしれません。ただ、2人はそもそも仕事仲間ですし、付かず離れずちょうどいい距離感でいるのが2人はベストだった可能性が高いですね」(前出・エンタメ誌ライター)
キンプリは同番組の1時間後に放送された音楽番組「Venue101」(NHK)にも生出演。5人体制の集大成「Beautiful Flower」をラストパフォーマンスで披露。歌い出しで泣いてしまった平野を他のメンバーたちが励まし、永瀬も平野の肩にさりげなく手を置いていた。
冠番組の最終回と集大成の楽曲パフォーマンスで、ずっとくすぶっていた不仲説からファンを解放してあげるなんて、やることがちょっとイケメンすぎません?
(塚田ちひろ)