今回は、新体制になってスタートしたKings&Prince(以下、キンプリ)について占ってみたいと思います。永瀬廉さんと高橋海人さんのお二人となりましたが、今後どのような活動をしていくのでしょうか。お二人のホロスコープをもとに、分析してみます。ホロスコープというのは、出生時にどの星がどの星座に位置していたかを見る「星の配置図」のこと。その人の性格や好み、感情、生き方、才能などさまざまなことが占えるのです。そして今回は、お二人がビジネスパートナーとしてどのように関わり合うのかも見ていきます。
まず高橋海人さんの太陽と、永瀬廉さんの月を見てみましょう。お二人とも、牡羊座に配置されています。太陽はその人の性格や生き方、公的な人生を象徴するもの。対して月は、その人の感情や好み、プライベートライフを象徴するものです。それが同じ牡羊座ですから、初対面の時点で「あっ、気が合いそう!」と思ったのではないでしょうか。
永瀬さんは太陽が水瓶座にある、つまり水瓶座生まれなのですが、感性が牡羊座。そのため、牡羊座生まれの高橋さんの性格を、すんなり受け入れることができたはずです。反対に、高橋さんも、永瀬さんの趣味や好みに賛同できたはず。
そんなお二人は、派手に意見が分かれる場面もなかったのでは?どちらかというと、高橋さんがリードする形になりがちだったかもですが、それを永瀬さんは認めていたと考えられるのです。ただし、単なる似た者同士でないのがこのお二人の「ミソ」で、持っている才能はかなり違います。
才能については、知性を表す水星で見るのですが、永瀬さんは山羊座にあり、高橋さんは魚座。山羊座の水星は、正確で無駄のない仕事ができることを表しています。一方、魚座の水星は、豊かなイマジネーションを言語やデザインなどで表現する才能を表します。
こうしたそれぞれの才能をコラボさせれば、今までにない活動につながっていくかもしれません。たとえば、高橋さんが曲を作り、永瀬さんがプロデュースする…というスタイルができあがることも考えられるのです。逆に、永瀬さんのビジネスプランを高橋さんが肉付けし、よりファンにアピールできる形に仕上げることも有り得るでしょう。ビジネス的戦略だけでもダメだし、イメージの世界だけでもダメなのがエンタメ界だとすれば、このお二人は最強タッグといえるかも。
さて、お二人の今後ですが、高橋さんは現在、「これまでの積み重ねを地固めする時期」にあり、永瀬さんは「ホームグラウンドを作り上げる時期」にあたる星回りです。ここから考えると、これから一年間はじっくり計画を煮詰め、基礎固めをするでしょう。活動も、あまり派手なものではないかもしれません。けれど、その分、自分たちを支えてくれている人たち(基盤、ホームグラウンド)であるファンとの交流を密にし、いっそうファンサービスに励むようになるのではないでしょうか。
(三田モニカ)
8月1日生まれ。獅子座。A型。占術家。アロマテラピーアドバイザー。早稲田大学第一文学部西洋史学科卒業。占い情報誌の編集プロダクションを経て独立。西洋占星術、血液型診断、タロット等のロジックを応用した開運術を提唱。著書に「A型人間の頭の中」「B型人間の頭の中」(いずれも青志社)など。