9月29日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、スタジオが騒然となる事態が起きた。しかもその原因が、司会の坂上忍がとったある行動にあり、物議を醸し出している。
「驚きましたよ、坂上さんが借り物の貴重なバウムクーヘンを食べてしまったのですから」(番組関係者)
番組では、前日の28日に行われた歌舞伎俳優・片岡愛之助と藤原紀香の結婚式に出された引き出物の数々を紹介。フランクミュラーの絵皿など、高価な品々が多数並べられた。その中のひとつ、銀座和光のバウムクーヘンを坂上が食べてしまったというのだ。
「一緒に出演していた榎並アナウンサーやフットボールアワーの後藤輝基も“ダメダメダメ!”と、バウムクーヘンの袋を開けようとする坂上を制したのですが『ダメなの?』と聞き返す始末。実はこの引き出物、結婚式に出席したアナウンサー・三宅正治からの借り物だったんです。坂上は『もう開けたんだから』と結局、他の出演者と食べてしまいました」(前出・番組関係者)
この暴挙がきっかけで、ネットでは坂上への非難の声が殺到。しかし今回の件に限らず、坂上の暴走は以前から問題視されていたという。
「6月6日放送の『バイキング』では、中国人が物に挟まるニュースが時折報道されることを挙げて、中国人の女性に『この間も洗濯機で挟まったヤツいたよ!』と暴言を吐き問題になったこともありました。また、俳優の野々村真に対して『野々村真は大阪の夜の店が大好きです』や『不貞経験者の野々村真に聞いてみましょう』と暴言を連発。これが原因で、7月24日の『27時間テレビ』で放送された『バイキング』にて野々村の妻・野々村俊恵に番組内で公開土下座をしたこともありました」(テレビ誌記者)
次々と起きる坂上の暴走。本人は多少なりとも炎上覚悟でやっているのだろうが、行き過ぎ行為で身を滅ぼさなければいいが。