「もう少し自分に自信があったら……」と思うことはありませんか？ うまくいかない部分ばかりに目がいってしまうと、自分を攻めてしまいがち。前進していることを実感して前向きに行動していきたいと感じたら、次のようなことを意識するのがオススメです。
■成長を実感する
「私なんてまだまだだから……」「もっと上手な人がいるから……」と、他人と比較していませんか？ できる誰かと比較するのではなく、自身の頑張りや成長に目を向けて前進していることを実感することこそ、前向きに自分と向き合うためには重要です。「できなかったことができるようになった」「失敗が学びになった」「苦手なことを上手に遂行する方法をみつけた」など、自身の成長をしっかりみつめて把握しましょう。
■よりよい方法や新しい情報を探求し続ける
自信のある人が、いつでも正しい方法やよりよい方法で事を成し遂げているとは限りませんが、よりよい方法を模索して自身をアップデートし続けている方が多いのは事実。いまの状況をもう少しよくしたいと思うなら、どうやればいいのかを探求しながら試行錯誤すると、自分に合った方法や効率のよい方法と出合いやすくなりますよ。
■リスクや失敗を“悪いこと”と認識しない
誰にだって失敗はつきものです。失敗したからダメなのではなく、「失敗したからこそ失敗しない方法を選べるようになった」のだと前向きに捉えましょう。上手にできることだけが自信の源になるのではなく、数々の失敗経験が自分を支えてくれていると認識できるでしょう。
同じことを繰り返さない対策とともに、“失敗は未来の自分を守る大切な宝”と意識して、よりよい日々にバージョンアップしていることを実感しながら試行錯誤を楽しめば、できることやうまくいくことも増えていきますよ。
「完璧な人などいない」ということも心に留めて、ご自身の成長をしっかり認められるようになってくださいね。
（Nao Kiyota）
