自称「少年革命家」の不登校YouTuber・ゆたぼんが6月16日、自身のYouTubeチャンネル「少年革命家ゆたぼんチャンネル」を更新した。
この回は、俳優の石田純一とコラボした2021年7月17日配信回を再編集しての投稿。冒頭のつかみで、石田とゆたぼんがカメラに向かって「フリンせなアカン!」と右手の人差し指を突き立てるシーンが。序盤には、後日の別撮りで、昨今世間を騒がせている女優・広末涼子のW不貞問題の報道について、ゆたぼんが持論を展開。「(他人が不貞をしようと)オレには関係ないし、それでゴチャゴチャ言ってるやつがいちばん気持ち悪いと思う。(中略)ラブレター公開とかやり過ぎやろ、やめたれや!」と、ヒートアップするスキャンダル報道に苦言を呈したのだった。
その後、石田との再編集動画では、石田が“不貞についてどう思うか”を、ゆたぼんに問うシーンが映し出されると、ネット上には不快感を表す声が続出。というのも、ゆたぼんは、もし自分が結婚していて、自分の「奥さん」が不貞していたら、と前置きして、「それは仕方ないかなって思いますね。オレにもどこか足りないところがあるんちゃうかなって思いますね」と返答。すると石田はこれに、異論をはさむでもなく、「素晴らしい。奥さんが不貞しててもボクは別れないですよ」と決然と返したのだ。
「確かに、モデルの長谷川理恵との8年余りに及ぶ交際でマスコミから追及された石田は、1996年、不貞は“文化”だという意味の発言までしたのは、あまりにも有名。ただ、再編集された石田の発言では、配偶者の不貞には、不貞されるほうにも問題があるととれてしまいます。当時の妻で22年10月8日に他界した女優・松原千明さんに、足りないところがあったと釈明しているように取られかねません。『不登校も文化なんですよ!』と悪ノリするゆたぼんにも、『なんでもかんでも便乗して視聴回数稼ごうとするな!』といった辛口の指摘が見受けられます」(ネットライター)
どんなに熱弁、力説を繰り広げようと、冒頭の「フリンせなアカン!」に説得力は微塵もないのだった。
(所ひで/YouTubeライター)