6月23日に放送された、坂上忍が司会を務める「坂上どうぶつ王国」(フジテレビ系)。この日は「激カワ子猫SP! 25匹の赤ちゃんお世話に密着! 寺田心が奮闘」と銘打って、坂上家で過ごす猫たちの出産ラッシュで奮闘するスタッフたちの様子が映し出された。
「番組では『第2の坂上家』で、保護猫たちが出産。母猫の子育て、スタッフたちの奮闘ぶりを紹介していました。出産した子猫の数はなんと合計25匹。生後1週間から生後6週間の子猫たちを、世話する様子が放送されました」(テレビ誌記者)
「第2の坂上家」とは、坂上の長年の夢であった人間と動物が暮らす家。そこで暮らす猫たちの出産ラッシュに密着したわけだが、ここでメインスタッフとして登場したのが、元グラドルの女優・嘉門洋子。彼女は、去年の春に坂上の動物保護ハウスのメンバーとなって、活動している。
「番組では、嘉門が熱心に子猫の世話をする様子を紹介。猫の出産から立ち会い、優しく『みんみん頑張れ』『苦しいの?』など名前を呼んで声を掛け、産まれた子猫を見て『あん、かわいい~!』と声をふるわせ感動していました」(前出・テレビ誌記者)
嘉門が子猫に猫用の離乳食を食べさせ、下腹部を刺激して排泄を促すという献身的な姿に、ネットでも「子猫の世話を甲斐甲斐しくする嘉門洋子」「嘉門さんの猫ちゃんが人馴れするためにスリスリするのは大切な仕事なんだね」など反響が寄せられた。
「YouTubeチャンネル『坂上家のチャンネル』では、去年5月に公開した動画で嘉門が新スタッフとして登場。そのきっかけについて“以前飼っていた犬と2年間一緒に暮らしていてすごく心を助けてもらったのに、留守番ばかりで(犬の)具合が悪くなってしまって、知り合いに飼ってもらうことになった”という経緯を話し、『(その)罪滅ぼしをして、頑張りたい』と語っていました」(スポーツ紙記者)
一方、そんな嘉門は、これまで、波瀾万丈な人生を送ってきた。
「2011年にヘア写真集『写真集 嘉門洋子』を出版。その後、小説家としてデビュー。13年にはDVD『出逢い』で艶系ビデオに近い過激な内容の作品もリリースしています。その後、紆余曲折はあったものの、20年に放送されたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』への出演も果たしています」(芸能記者)
嘉門にとって“第2のステージ”とも言える坂上家での動物保護活動。これからの活躍にぜひ注目したい。
(窪田史朗)