俳優の神木隆之介が主演を務める朝ドラ「らんまん」(NHK)の公式インスタグラムが6月28日までに更新され、志尊淳と佐久間由衣のオフショットが話題となっている。
今回の朝ドラは「日本植物学の父」と呼ばれる牧野富太郎をモデルに、激動の時代を草花と向き合い続けた槙野万太郎(神木)の人生を描いた物語。万太郎と竹雄は、万太郎の妻・寿恵子(浜辺美波)を連れて故郷の高知県に帰るが、第62話では、竹雄の、万太郎の姉・綾(佐久間由衣)への思いが通じて、2人のキスシーンが登場。ネットでは“キュン死”コメントが多数書き込まれることに。
そんな中、「綾…もしかして鬼嫁の予感…!?」のコメントとともに、佐久間が志尊のアゴにアッパーカットを突きつけるオフショットを公開。これには「竹雄は恐妻家役が似合う」「今度は綾さまに振り回されまくってほしい」といったコメントが寄せられている。
「志尊は、2018年に出演した朝ドラ『半分、青い。』では同性好きの美青年役、同じ年に主演したドラマ『女子的生活』(いずれもNHK)ではトランスジェンダー役と、中性的でフェミニンな役どころがハマり役。今回の相手は男社会の酒蔵で女性として当主になり、偏見と戦いながら蔵を守っていく綾ですから、視聴者も納得のオフショットだったのでしょう」(芸能ライター)
しかし素顔の志尊淳は、男らしくストイックな性格だと言う。
「小学校に始めた剣道では区大会で優勝する腕前。中学時代はプロ野球選手を目指しキャッチャーで4番とバリバリの体育会系。2018年に公開された主演映画『走れ!T校バスケット部』では、元日本代表の半田圭史氏におよそ3カ月間の猛特訓を受けて役作りに励んでいました。今回共演する神木からも『サバサバしていて、フェミニンなところは本当にない』と言われています」(女性誌記者)
志尊は俳優として一人前になるために17歳の時に家出。約1年間、家族にも行き先を告げずに俳優修業に励んだという。フェミニンなルックスに反して、体育会系でストイックな素顔。このギャップが、ファンにはたまらないのかもしれない。
(窪田史朗)