2008年ごろ、「しゃべるねこ」としてテレビに出演し、一躍人気者となったのは、海外在住の男性が飼っている黒猫のしおちゃんだ。
飼い主の男性が家に帰ってくると「おかえり」とはっきりとした言葉でおしゃべりし、お出迎えする姿が可愛すぎると話題となり、
YouTube動画は1228万回の再生回数を超え注目されていた。
15年が経った今も、しおちゃんのYouTubeチャンネル、そしてツイッターは日々更新されており、6月27日には、新しくお迎えした猫としおちゃんのペアショット画像が投稿されている。
しかし、23日にしおちゃんのYouTubeチャンネルには、信じられない事実が発信されていたのだった。
「元気そうにねこじゃらしで遊ぶしおちゃんでしたが、飼い主の男性から、しおちゃんがガンと診断されたことが告げられたんです。現在は抗がん剤で治療しているようですが、薬の影響で食欲は出てきているそうで、ご飯を食べている姿も映し出されていました。飼い主が、『ただいま』と連呼すると、『おかえり』とは言わなかったものの、『うるさかった?』と聞くとはっきりとした口調で『うるさい』と答えており、おしゃべりは健在のようです。この動画には、『またしおちゃんのおしゃべりが聞けて嬉しい』『しおちゃんが少しでも穏やかに過ごせますように』『しおちゃんの生命力を信じてるいます』と、ファンから応援コメントが寄せられています」(YouTubeライター)
しおちゃんがまたYouTubeに元気な姿で帰ってきた時には、コメント欄は視聴者からの「おかえり」の声で溢れることだろう。
(佐藤ちひろ)