実力派俳優ながらバラエティに出演した際には独特の空気感で周囲を魅了する、いまだに素のキャラクターがわからない唐沢寿明。
そんな唐沢が10月7日放送のクイズバラエティ「超問! 真実か? ウソか?」(日本テレビ系)にゲスト出演。そこで思わぬ赤っ恥をかき、さらに視聴者の喝采を浴びてしまう展開に。
チャンス問題を不正解した罰として恥ずかしい過去を公表することになった唐沢。そこで過去の芸名を読み上げられたのだが、その芸名がとにかく残念すぎたと爆笑されている。
「ピン芸人でも躊躇するような『SEXY KIYOSHI』という芸名には笑いました。友人が立ち上げた劇団に所属していた時に勝手に付けられたものだそうですが、さすがに黒歴史もの。アンジャッシュ児嶋一哉が『超ダサいっすね!』と思わずツッコミを入れてましたが、共演者は驚きながらも大爆笑。唐沢も苦笑いするしかないような状態でした」(エンタメ誌記者)
番組では他にも、今から約30年前の無名俳優時代の唐沢が素人参加の体育会系バラエティ番組に出演しているお宝映像が公開された。無職だったにもかかわらず、サラリーマンだと職業を偽り、サラリーマンしか参加できない障害物競争に参加。現在の唐沢からは考えられないほど、全力でとにかく目立とうとはっちゃける姿が印象的で、視聴者からは「おもわず吹いた」「これならSEXY KIYOSHIがシックリくるかも」「これからバラエティはSEXY TOSHIAKIで出てほしい」「いろんな意味で役者魂がスゴイ」など、思わぬSEXY効果が出てしまったようだ。
今のクールな雰囲気とのギャップがハンパないが、この振れ幅の大きさこそが役者として重宝される理由かもしれない。SEXY KIYOSHIはそれにしてもダサい(笑)。
(田村元希)