法律違反の薬物を所持した容疑で逮捕された俳優・永山絢斗被告の「2つの悪癖」に対し、ネットでは呆れた反応が飛び交っている。
予定通り6月30日から公開されている映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-」にも出演するなど、これまで数々の話題作に携わってきた永山被告。人気・実力共に申し分ない著名俳優の逮捕に多くのファンが衝撃を受ける中、7月1日配信の「文春オンライン」の記事では、かねてより永山被告が「2つの悪癖」で事務所スタッフを悩ませてきたと報じられている。
一つ目は酒癖の悪さ。実際に永山被告が夜遊びの主戦場としていたバーの元従業員は、モデルの女性2人と飲んでいた永山の様子について「泥酔の末、会計をせずに出て行ってしまった」ことがあると回想。女性が彼を呼び戻すとその態度が一変したという。
続けて、「店員にしつこく絡み、明細票をクシャクシャにして『オレは一度出した金は二度と引っ込めねぇ!』と捨てゼリフを吐き、紙幣を2枚丸めて投げ捨てる始末。1万円札を2枚出しているような雰囲気でしたが、よく見たら1000円札が2枚でした」と、バーでの悪態を証言した。
そして、二つ目は「ドラマの番組宣伝はやりたくない」とのポリシーである。テレビ局員によれば、過去にメインキャストで出演したドラマでもその方針は崩さず、「番宣に一切協力せず、制作サイドは怒り、呆れていた」というのだ。
「永山被告の私生活における素行の悪さや、テレビ局員をあ然とさせる非協力的な対応が報じられ、ネットには『どんな状況であれ、お金丸めて投げつけるなんてドン引き』『コントかよ』『多く払ってこう言うならまだマシだけど、2000円って、ダッサ 笑』『こういう話が出てくるということは周りに敵が多かったのだろう』などの反応が続出。激しく酔っていた影響なのかもしれませんが、ドヤ顔のセリフとともに1000円札を投げ捨てる行為には失笑のリアクションが集まっています」(テレビ誌ライター)
番組宣伝についても、他の共演者が協力している以上、メインキャストが不参加というのは不誠実な振る舞いとして解釈されてしまうだろう。薬物からの脱却だけでなく、永山被告はこうした態度も改善していく必要があるだろう。
(木村慎吾)