渋谷・原宿などでの目撃情報が多く、過去には無断で写真撮影されることに怒りを露わにしていたきゃりーぱみゅぱみゅが、またもや一般人に話しかけられ不憫な思いをしたことを自身のツイッターで報告している。
そのツイートによれば、きゃりーが話しかけられた一般人というのがタクシー運転手。きゃりーは「きゃりーさんですか?」と話しかけられたようで、どのように返答したのかは明記していないが、「『違います』と答えるべきなのか」と書かれているため、返答にはかなり困ったことがうかがわれた。
しかも、きゃりーは自宅に帰るためにそのタクシーを利用していたということもあり、家バレを防ぐために自宅とは関係ないところでタクシーを降り、歩いて帰るはめになったという。それを踏まえ、きゃりーは「そっとして欲しい」と本音をこぼしていた。
「芸能人の移動は事務所の車かタクシーがほとんど。運転手も悪気はなかったでしょうが、一般の客が名前を聞かれることがないのと同じ。芸能人も答える義務はありません。しかし『いいえ』とウソを言うのも心苦しい。有名人が乗って驚いたのはわかりますが、運転手には職務を全うしてほしいですね。何が犯罪に繋がるかわかりませんし、きゃりーも一人のか弱い女性。不安になってしまうのも無理はない」(女性誌記者)
あくまで一部だろうが、なかには自宅に着いたタイミングで芸能人にサインを求めてくる運転手もいるという。自分を知っていることに喜んで応じるタレントもいるようだが、「そっとしておいてほしい」とぶ然とする有名人がいるのも当然。街で見つかればスマホで撮影され、タクシーでもリラックスできないようでは気の毒としか言いようがない。世間もある程度のマナーは守るべきだろう。
(本多ヒロシ)