「ぽかぽか」(フジテレビ系)に生出演したお笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が、番組冒頭から「ハラハラした相方の騒動4選」を発表。中田敦彦に関する質義応答が展開される中、MCのお笑いコンビ・ハライチの澤部佑から「NGナシね!」と念を押されると「唯一、今NGにしてるのは、あっちゃん(中田)のサプライズ登場だけです」と回答し、スタジオ内が爆笑となったのは、中田の松本人志批判の余波が冷めやらぬ、さる6月28日放送回のことであった。
その後、7月9日になって中田は自身のYouTubeチャンネルで藤森に直接反省の弁を述べているが、この日の放送回では、藤森自身のことでかなり深堀りされてしまった。
まず、澤部の相方・岩井勇気は藤森に誘われてゴルフをした際に、不慣れな岩井を優しく盛り上げ、「ゴルフって楽しい」と思わせてくれたエピソードを披露。チャラいイメージのある藤森だが、「毎日違う人と飲み歩いてるみたいな感じじゃないっていうのは、やっぱプライベートで一緒にいるとわかりますよ」と、後輩芸人として岩井が証言した。
そんな藤森は同い年の小栗旬が好きすぎて、近所に引っ越したほどだとこう述懐するのだった。
「もう小栗旬カッコよすぎて。最初出会った時なんかも、(自分が)もうミーハー感丸出しでね。最初はバーかなんかで出会った時に『小栗さんっすよねぇ』みたいな感じで行ったら、もうはっきり『ボクは藤森さん、あんま得意じゃないです。苦手なタイプです』って言われたんだけど、そんなのが縁でそっから誘ってくれるようになって」
今では家族ぐるみの付き合いとなり、自宅でごはんを食べさせてもらったりもするという。また、もう一人憧れていた窪塚洋介とも、仲のいい美容師を通じてゴルフをセッティングしてもらったと明かした。
「ネット上には『藤森はもう俳優に転向しちゃえ』『あっちゃんと一緒の時は芸人、ピンの時は俳優を究めてください』『藤森の演技好き。もう俳優になってたまに芸人になれば?』『好きな人、憧れている人の名前がどっちも俳優なんだから、そっちに行けばいいのに』といった声があがってましたね。印象深いのは2019年の『ドクターX』(テレビ朝日系)の第6シーズンでの医師役ですが、役者としても11年以来、20本に迫る勢いでテレビドラマに出演しています。令和に入ってからは毎年途切れなくドラマ出演しており、映画もこれまでに出演作は7本。確かに俳優の比重は今後高まっていきそうですよ」(女性誌記者)
8月4日公開予定の実写版「トランスフォーマー」シリーズの7作目「ビースト覚醒」では、ポルシェに変形する初登場の若きトランスフォーマー・ミラージュの声を担当する藤森。「芸人が吉本を出るってことは、日本人が日本を出るってことと同じ」とこの日の放送でゴリエことお笑いコンビ・ガレッジセールのゴリに言われていたが、相方もシンガポールに行ったことだし、藤森も大好きな小栗が社長を務めるトライストーン・エンタテイメントに入れてもらえばいい?