森七菜と間宮祥太朗のW主演ドラマ「真夏のシンデレラ」(フジテレビ系)が7月10日にスタート。ツイッターの世界トレンド1位を獲得する一方で、「ツッコミどころ満載」との声も上がっている。
今回の月9ドラマは、海辺の街で育った女子と東京の一流大学出身の男子、総勢8人の男女が真夏の海で織り成す恋愛物語。第1話では、大手建設会社勤務の健人(間宮)、友人で医師の修(萩原利久)、お調子者の守(白濱亜嵐)の3人がバカンスで海辺の街に出掛け、そこでサップインストラクターの夏海(森)と出会う。
「このところの月9は、医療モノ、警察モノ、法廷モノばかり。久々の月9王道の恋愛群像劇に、ネット上には『久々の夏の月9って感じがして懐かしい』『平成の夏過ぎた! こういうの結局好きなんだわ』『ベタべタなタイトルからして最高ですww』といったコメントが寄せられています」(芸能ライター)
しかしその一方、健人と夏海が並ぶと大人と子供にのように見えてしまうことから、「ヒロインを見る目が少女趣味にしか見えず気持ち悪い」といった意見が寄せられるなど、キャスティングに疑問を呈する声も上がっている。また、指摘されているのはキャスティングだけではない。
「打ち上げ花火の音に驚いた理沙(仁村紗和)が海に落下。通りかかったライフセーバーの宗佑(水上恒司)が救助し、意識のない理沙に人工呼吸。理沙が目を覚ますと宗佑の家のベッドで2人が一糸まとわぬ姿で添い寝しているという展開にも、『普通は救急車呼ぶよね』『犯罪じゃないのか』といった声が上がっています」(前出・芸能ライター)
ツイッターの世界トレンド1位を獲得したものの、世帯平均視聴率は6.9%と低調スタートだった「真夏のシンデレラ」。月9王道の恋愛群像劇がZ世代に響くのか。
(窪田史朗)