このやり取りにバチバチさを感じたアイドルファンもいたのではないだろうか。
7月26日放送の「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)では、元モーニング娘。の新垣里沙と、元AKB48の島崎遥香が共にゲスト出演。ここで新垣が島崎に対して盛大な皮肉を放っていたという。
この日は「小さいことを気にしてしまう繊細過ぎる女が大集合」がテーマで、新垣や島崎も自分の繊細過ぎる部分をアピール。後半では褒め言葉を素直に受け取れない性格が話題になっていた。
「現在は女優業もこなす島崎は先日、舞台に出演したときのエピソードを披露。台本3ページ分ほどの長セリフを披露したところ、観劇した友人から『よくあんな長いの言えたね』と感心されたのだとか。しかし島崎は『そこしか印象がなかったんだ』と、その言葉を褒め言葉と受け止められなかったことを明かしていました」(テレビ誌ライター)
島崎は「長いセリフなんて誰でも言えるじゃないですか!?」と興奮しつつ、「覚えて言えばいいだけなんで」と放言だ。すぐ隣では女優歴25年の星野真里が島崎の言葉に笑っていたが、その奥に座っていたMEGUMIは冷ややかな視線。視聴者のほうも、島崎の言葉に呆れていたのではないだろうか。
そんな周りの反応に気づいていない様子の島崎は、「それしかなかったよな、と落ち込みました」と残念がっていた。本当にそこしか褒めるところがなかったのでは? と訝る視聴者もいたなか、新垣がストレートな皮肉を口にしたのである。
「MCの上田晋也から『新垣さんとかどう?』と振られると、新垣は『人の言葉を素直に受け取れないなあ、っていうのは私も結構あるんですけど』と反応。へりくだった発言でありつつも、島崎の発言を皮肉る形になっていたのが印象的でした」(前出・テレビ誌ライター)
その新垣は、モーニング娘。が好きですと打ち明けられると「ごめんね、新垣で」と思ってしまうという。安倍なつみなどの人気メンバーではないことを申し訳なく感じるようだが、その言葉に島崎は「そんなことないよ」と言わんばかりに首を振っていた。
その仕草が「私もAKB48では同じように感じていた」ということなのか、それとも別の意味がこめられていたのか。人気アイドルグループのメンバーも裏側ではなにかと辛い経験を重ねていたのかもしれない。