森七菜と間宮祥太朗がW主演を務める月9ドラマ「真夏のシンデレラ」(フジテレビ系)の第3話が7月24日に放送され、視聴率は5.5%だった。
物語は、海辺の街で育った女子と東京の一流大学出身の男子の男女8人が真夏の海で繰り広げる恋愛群像劇。第3話では、サップトレーナーの夏海(森)が沖縄で行われるサップ大会の出場選手に決定し、その優勝者には優勝賞金が出ることから、店のリフォーム資金を稼ぎたい夏海は大いに張り切る―。
そんな展開の一方で、視聴者が注目したのは、あまりにも唐突な印象の強い恋の行方だったようだ。
「大手建設会社に勤める健人(間宮)が大切なプレゼンをすっぽかし、台風が迫る状況での夏海のことが気になってショップに駆けつけるラストシーンには、ネット上に『ヘリコプターで江の島まで来た説』が急浮上するほど“あ然”な展開。さらに、一夜を過ごしたライフセーバーの宗佑(水上恒司)とシングルマザーの理沙(仁村紗和)ですが、理沙の息子・春樹が熱を出して病院へ行くと、宗佑が医師の姿をして待っているシーンには、もはや『離脱したくてもできない』という声が上がっています」(芸能ライター)
こうしたネット民の声を反映してか、世帯平均視聴率は初回から順に6.9%、5.4%、5.5%と低迷しているものの、TVerお気に入り登録数ではドラマ『VIVANT』(TBS系)に続いて、今夏のドラマで2位にランクしている。
森七菜、間宮祥太朗始め、旬の俳優が繰り広げる、さらなる奇想天外な恋の行方に期待したい。
(窪田史朗)