7月22日深夜放送の「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(テレビ東京系)に出演した小田茜。実は1993年放送のドラマ「いちご白書」(テレビ朝日系)で、小田と「二軒目―」MCのTOKIO・松岡昌宏は恋人役で共演。当時中学2年生だった小田は、このドラマで人生初のキスを松岡と体験。松岡もドラマでのキスシーンはこれが初めてだった。そのため番組冒頭では、「昔みたいに呼んでいい? 茜って呼んでたの」と松岡が言うと、小田もそれをすんなりと受け入れた。
さらに 松岡は「オレ、ずっと気になってるんだけど、人生のファーストキスじゃない?」と小田に質問。「もちろん!30年前なのになんか恥ずかしくなってきた。飲んじゃおう!」と小田はテレまくり。松岡は「高1と中2ですよ」といい、「リハからしてみてと言われて、チュッとして。時効だからいうけど、涙ボロボロって流したんですよ、茜が。すっげえ泣いたの」と述懐。すると現在44歳の小田は「うぶだねえ」と苦笑。松岡は「そりゃそうだよ。人生初めてのチューがドラマだから。当時の(小田の)マネージャーが飛んできて、オレ『どうしよう』って。悪いことしてるなっていうのを覚えてる」と振り返った。2人のキスシーンはトイレの個室内という狭い場所だったため、「(自身の)心臓がドックンドックン、松岡君に届くんじゃないかって思ってた」と小田も当時を振り返った。
「このドラマは小田にとっては初主演作品で、準主役には安室奈美恵さん、もう1人のメインキャストには今作がドラマ初出演だった辺見えみりがキャスティングされました。大人の階段を上り始めた15歳の少女を取り巻くリアルを描いた内容で、現在なら間違いなくコンプライアンス的に放送できない幻の問題作と呼ばれ、ドラマ好きの間では有名な作品なんです」(テレビ誌ライター)
番組には小田がかつて所属していたオスカープロ―モーションにタレントとして所属していた現在の小田のマネージャーと、小田が業務提携している宍戸錠事務所の社長で松岡と面識のある紫しえ(宍戸史絵)も登場。総勢5人が楽しそうに飲む様子に松岡が「いよいよこの番組は、ただ飲むだけの番組になりましたよ」と語っていたが、ただ飲んでいるだけだからこそ視聴者にウケているのではないだろうか。