「頭の悪いご意見番って言われているけど、どういうことなんでしょう?」
広末涼子の不倫騒動が思わぬ方向への展開を見せている。和田アキ子が、「アッコにおまかせ!」(TBS系)で冒頭のようにブチ切れたのはさる7月2日放送回。きっかけは、不倫相手である人気シェフ・鳥羽周作氏が新店舗オープンに姿を見せて、記者の前で吐いた暴言だった。
「和田が自身のラジオ番組で広末の不倫騒動に言及したんですが、それを受けて鳥羽氏が『頭悪いよなって思いますよね。ご意見番って言ってるけど何なのか』と発言。それを東スポWebが報じたことで、和田が番組内で返答したわけです。業界では『一番、敵に回してはいけない人を回してしまった』と騒然となりました」(芸能記者)
それは何も「ベテランを怒らせたことで広末の芸能界での立場が悪くなる」ということばかりではない。和田と言えば、その腕っぷしの強さで「喧嘩最強」と謳われる女傑。サッカーで鳴らしたという鳥羽氏であっても、タイマンでは勝てないと見られているからだ。
「父親は柔道教室の師範で、和田は若い頃、大阪ミナミで不良を張っていた。芸能界に入ってからも遅刻してきた西城秀樹をブン殴ったり、『ゴッド姉ちゃん』を地で行く女性なのです」(前出・芸能記者)
実際、その鉄拳の威力は凄まじく、20年ほど前にゲンコツを脳天に撃ち下ろされた経験があるTVマンによれば、
「酒席でアッコさんも酔っていたこともあって、コブシを振り下ろすスピードは緩やかだったから助かりました。とはいえ、目から火花が出ましたよ。翌日には頭頂部に直径2〜3センチのコブができていて、しばらく腫れはひきませんでした」
とはいえ、和田も歳を重ねて、さすがに腕力も弱っていると見られるが…。
「以前、カンニング竹山が宴席のあとに、『ケンカするか?』と和田に絡まれたそうです。その時、和田は60代後半、さすがに勝てるだろうと思ったそうですが、エレベーターの中で脇腹とアゴにコブシを食らって、すぐに勝てないと悟ったそうです。また、最近はコブシを痛めると言って、平手で相手の同時に両耳を叩くんだそうです。これを食らうと、平衡感覚がおかしくなるらしく、男性でも立ち上がれなくなるらしい…」(前出・芸能記者)
鳥羽氏はキャンドルジュンにもビビっていたようで、対面することを結局避けたまま。和田と対面したら、即KOとなることは間違いなさそうだ。