「ミュージックフェア」(フジテレビ系)に出演した松下洸平が、意外な「内緒にしている夢」を明かし注目されているようだ。
さる7月22日放送回でのことだが、番組冒頭で三浦大知とともに「燦燦」を熱唱。自身の持ち歌だけにリラックスして力の抜けた歌い方をする三浦に対して、松下は見るからに身体はガチガチに固まり目線もバキバキ。声は出ていたものの、緊張感がありありと伝わってくる歌い方で、松下の真面目なキャラが表れていたと言えるだろう。
MCを務める仲間由紀恵とのトークでは、内緒にしていた初出しの夢を聞かれ「本当は丸刈りにしたいんですよ」と即答。仲間から「丸刈りにしたい?」と聞き返された松下は「全部なくして。全部なくしたいです」と繰り返した。「それ、どうしてですか?」と理由を聞かれた松下は「ラク」とだけ返答。「単純にラクだから?」と食い下がる仲間に「乾かす時間とか、あとセットしたりするのも大変なので、いいなぁと思って」と理由らしい理由を述べることに。しかし仲間から「でも役とかはどうするんですか?お仕事は全部カツラ?」と聞かれると、松下は「あ、確かに。ああ、そうか」と、聞かれるまで気づいていなかったような表情を浮かべた。
そんな松下を見ながら仲間が「(松下は役者だから)いろんな役をやらないといけないので、たぶん、役によって髪型とか…」と説明していると、「そうですね。だからこの形の(と両方の人差し指で自身の頭を指し)カツラを1個用意しておいていただいて。これをベーシックにしていただいて」と言い、共演の三浦やSUPER BEAVERらの笑いを誘ったのだ。
「ネット上には仲間と繰り広げた会話に対し『天然でかわいい』『これぞ松下洸平らしさ』などと歓喜する声があがっています。しかし内容的には、松下はすでに2016年、2019年に上演された舞台『木の上の軍隊』で若い志願兵役でほぼ丸刈りになっているため、古くからのファンからは『あの頃がラクだったのかな』『まさか丸刈りにしてた過去を忘れちゃった?』といった声もあります」(女性誌記者)
松下が最後にほぼ丸刈りにしていたのは、ブレイクしたNHK朝ドラ「スカーレット」初登場シーンが放送されるおよそ4カ月前。役どころで坊主になることがあれば一石二鳥なのだが。