8月1日放送の「シッコウ!!~犬と私と執行官~」(テレビ朝日系)第4話で、執行官の小原(織田裕二)をひとめぼれさせる美人ママ・山家佳菜江を演じたさとうほなみ。さとうと聞いてピンと来ない人には、ロックバンド・ゲスの極み乙女。でドラムを担当する「ほな・いこか」と同一人物といえば通じるだろうか。
2人の娘を抱えるシングルマザーの佳奈江は、97万円の借入債務に基づく動産執行が行われる。しかし次から次へと嘘をつき、債務の返済をせず、差し押さえの品の売却期限に自宅訪問すると、なんとそこはもぬけの殻。佳奈江は逃亡していたのだ。ドラマでは「美人ママ」「債務者はなかなかのべっぴん」「美人とは執行以外で会いたい」など、佳奈江が「美人設定」である言葉が何度も出てきたため、ネット上には「ほないこか美人設定ですか?」「何度も美人美人言われてて違和感」「美人主婦って感じしないのに」「いつの間にほないこかは美人ポジションになったの?」「ほないこかがまた美女扱いされてる。この人は一般的に美女ってこと?」といった疑問の声が続出している。
「さとうは前クール放送の『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)でも美人設定の三島結衣花役を演じました。永山瑛太演じる妻帯者の陽一に自らキスをし、後日、肉体関係を結び、その後も陽一に好意を持ち続けるキャラだったため、女性からは非常に嫌われてしまった。そこでまた美人設定のシングルマザーを『シッコウ!!』で演じたのですから、冷ややかな声があがるのも当然でしょう」(女性誌記者)
今冬公開の映画「花腐し」でも、主演の綾野剛と柄本佑から愛される女優・祥子を演じるさとう。親近感の湧く容姿をしている女優は世間から嫉妬されやすいのは、仕方のないことなのかもしれない。