見方を変えれば、意外に良質な作品なのかもしれない。
女優の森七菜が約3年ぶりに連ドラ主演を務める月9ドラマ「真夏のシンデレラ」(フジテレビ系)が壊滅的な視聴率を記録している。
7月10日の初回放送は6.9%に終わり、月9史上に残る爆死作の「海月姫」(初回8.6%)や「突然ですが、明日結婚します」(同8.5%)を2%弱も下回る驚異的な爆死ぶりを露呈。
それどころか第2話以降は5.4%、5.5%、5.4%と低迷を続け、シリーズ平均視聴率は5.8%に下落。「海月姫」が記録した月9ワースト記録の平均6.1%さえも下回る有様なのである。
「この惨状に、主演を務める森の責任を問う声もあがりそうなもの。ところが意外にも現時点では、視聴者からそういった声はあまり聞こえてこないようです」(テレビ誌ライター)
しかし森と言えば「オーディションにめっぽう強い15歳」ともてはやされたものの、不透明な事務所移籍劇ですっかりダークなイメージがついてしまったことも否めない。未だ移籍問題の真相が明らかになっていないなか、突然の月9主演抜てきにはスッキリしない気持ちを抱く視聴者もいそうなものだ。
ところが今作の「真夏のシンデレラ」に関しては、森への批判どころか、むしろ好意的に受け止める声さえ聞こえてくるという。その理由は森自身の人となりにあるというのだが…。
「彼女がやたらとオーディションに勝ちまくっていた理由の一つは、とにかく現場で好かれるから。高校在学中には《男子の9割は一度は七菜のことが好きになる》と言われていたほどで、本作でも現場スタッフ受けが良いそうです。それに加えて3年ぶりに主演を務めたことで、視聴者に対して新たな魅力も提示できています」(テレビ誌ライター)
森を巡っては以前から「隠れ巨胸」との噂があったものだ。今回の「真夏のシンデレラ」ではSUP(スタンドアップパドルボード)のインストラクターという役柄もあって肌見せが多く、陸の上でもタンクトップ着用シーンが多いことから、胸の盛り上がりが目立ちまくっているのである。
しかも8月に22歳の誕生日を迎えることもあって、以前よりも大人っぽさもアップ。かつてドラマや映画に出まくっていたころにはまだ十代だった森が、いきなり22歳の艶気を発揮するようになり、視聴者の目を喜ばせているのである。
「発売中のエンタメ誌『アサ芸Secret! vol.83』(徳間書店)には、森の女優人生を深掘りした特集が掲載。中3でデビューしてからの快進撃や不透明な移籍問題など、彼女の歩んできた道筋が丸わかりになっています」(テレビ誌ライター)
森の女優人生を知れば知るほど、彼女のことが好きになってしまうかも?