8月7日の「NEWSポストセブン」が、年末の歌番組「NHK紅白歌合戦」の司会に関する記事を掲載。現在、紅組司会者の候補に挙がっているのは、有村架純と浜辺美波だという。
「有村は今年、NHK大河ドラマ『どうする家康』で家康の正室・瀬名役を熱演しました。記事によると局内では、今年の大河出演やこれまでの実績から、紅白の司会にふさわしい人物として有村の名前が挙がっているのだとか。一方で現在放送中のNHK朝ドラ『らんまん』では、神木隆之介演じる主人公の妻を浜辺が務めています。彼女が登場するようになってからドラマの視聴率が上昇しているらしく、有村の対抗馬として浜辺の司会起用も噂されているそう」(テレビ誌記者)
また、有村といえば2016年と2017年にも紅白の司会を務めた経験があることから、実績面も含めて有力視されているようだ。そんな中、白組の司会には、有村と関わり合いの深い人物の起用も一部で囁かれているという。
「今年、紅白の白組司会として噂されているのが、嵐・松本潤です。嵐メンバーで紅白の司会をしていないのは、大野智を除くと松本だけ。そして今年は大河で主演を務めているので、タイミングとしてはバッチリなのです。そのため、もし有村が司会を務めるのならば、松本とセットで起用される可能性が高い。しかし、松本が所属するジャニーズといえば現在、創業者・ジャニー喜多川氏による性加害問題が世間を騒がせており、今年の紅白からはジャニーズグループが大幅に減らされるとも一部で報道されています。そんな状況なだけに、ジャニーズを代表するタレントの1人である松本を司会に起用すれば、一部視聴者から反発を招く可能性もある。そのため、松本のトバッチリで有村の司会が消滅し、無難に浜辺が選ばれるのではないかと予想する声も飛び交っています」(前出・テレビ誌記者)
はたして、1年を締め括る紅白の顔は誰が務めるのか。今年は出演アーティスト以上に注目を集めそうだ。