大相撲の元横綱でタレントの花田虎上が、8月13日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演。意外な過去を明かして、出演者たちを驚かせた。
「この日、番組では『実は私こう見えて〇〇なんです』のテーマでトークを展開。花田は『“ラストサムライ”のオーディションを受けたことあるんですよ』と告白。請われて受けたそうですが、オーディションではアクション監督の前で殺陣を披露したとか。しかしその後連絡がなく、マネージャーにどうなったか聞いたところ『断りました』と返事が。そんなジャンルのアメリカ映画は絶対に当たらないから『時間の無駄です』と断ったそうです」(テレビ誌記者)
「ラストサムライ」はトム・クルーズ主演で2003年に公開され、大ヒットしたアメリカ映画。花田は「何回も見て(感動して)泣きましたよ」と振り返った。
「花田は、実はドラマには出演経験があります。2013年に放送された『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』(TBS系)で、ダ・ヴィンチの絵画を扱うブローカー・水無月役として出演。また、03年のドラマ『ラブ・ジャッジ』(TBS系)では豊臣秀吉を演じているんです」(週刊誌記者)
もし「ラストサムライ」に出演していればハリウッドデビューを果たしていたわけで、心の中ではさぞかし悔しかったに違いない。
そんな花田は7月5日に出演したラジオ番組「おとなりさん」(文化放送)で、人気放送作家の鈴木おさむ氏に自分を「俳優として使ってほしい」とアピールしたばかり。
「番組でNetflixで大ヒットしたドラマ『サンクチュアリ‐聖域‐』の話題になった際、花田は『鈴木さんが相撲のドラマを作るってどうですか?』と提案。そして『僕、鈴木おさむさん脚本のドラマ“ラブ・ジャッジ”に出演させて頂いたんですけど、これからドラマで私を使って頂けることなんかありますか?』とお願いしていました」(エンタメ誌ライター)
このお願いに鈴木氏は「ぜひ、相撲ドラマで!」「噂好きの部屋のおじさん(の役で)」とコメント。それを受けて花田も「いいですねー!なんか悪徳タニマチとかでも!」とノリノリに。「サンクチュアリ」のヒットに続けとばかりに、花田が登場する相撲ドラマははたして実現するか。
(窪田史朗)