若い頃に苦手だったものが、年齢を重ねていつの間にか気にならなくなってしまっている。そんな経験がある人は多いかも。しかも、気にならないどころか「大好き」になってしまうということが。
女優の桐谷美玲が自身のインスタグラムで、見た人たちが思わず爽やかな気持ちになりそうな夏服コーデを自撮りショットで披露したのはさる7月13日。「昔は苦手だったTシャツ。今は楽でむしろ積極的に着ちゃうなぁ。きっとこうやって大人になっていくのですね」と綴り、以前は苦手だったということも話している。
「桐谷さんは『暑いので膝から換気できるスタイル』と、ゆったりとした白いTシャツに合わせて、ボトムスに膝の部分が開いたカーキ色のズボンというコーデを紹介。サングラスとサンダルも組み合わせたことで、ラフな夏コーデといった印象でしたね。フォロワーからもかなり絶賛されているようです。桐谷さんといえばとても華奢で細いイメージで、かつてはそれが強調されないためか、なるべく体のラインが出ないお嬢様風のワンピースだったり、ラインが出たとしてもシックな色のチョイスが多く清楚な大人っぽさを出していることが多かった気がします。Tシャツが苦手だった理由は語られていませんが、おそらく体がすごく細い女性に多い肩幅が狭いタイプだと思いますから、Tシャツがあまり似合わないと本人が思っていたのかもしれません。でも、今回のコーデは似合わないどころか本当にキュートですよね。そして積極的に着るようになったことに『きっとこうやって大人になっていくのですね』と語ってらっしゃいますが、肩肘を張らなくていい結婚生活の充実もあるかもしれませんね」(女性誌ライター)
そんな桐谷が克服したのはTシャツだけじゃないという。
「6月29日に放送された情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)で、桐谷さんは夫で俳優の三浦翔平さんの第一印象について『凄く苦手なタイプでした』とぶっちゃけていました。初対面では『ギラついていてなんかトゲが出まくってるぞ!っていうタイプだったので、私とは違うタイプだと思っていた』と話していましたが、今回のTシャツの件と重ねると面白いですね。Tシャツを積極的に着るようになったことに『きっとこうやって大人になっていくのですね』と語っていますが、最初は苦手だった三浦さんを好きになり結婚。今では肩肘を張る必要のない結婚生活の充実が想像できますし、苦手だったTシャツを好きになっている今の桐谷さんがおっしゃるように“大人になる”ってこういうことなんだなと、妙に納得できた人たちも多かったのではないでしょうか」(前出・女性誌ライター)
苦手を克服できるのも一種の才能。ファッションの幅が広がった桐谷のSNSは、何事も食わず嫌いで損している同年代の女性は必見かも。
(飯野さつき)