タレントのつるの剛士が8月15日に自身のインスタグラムを更新。「パパはあなたが本当に羨ましいです」と、つるのが1997年に主演を務めた「ウルトラマンダイナ」(TBS系)の至宝モノのグッズに囲まれた息子の写真をアップした。つるのは「まもなく最終回の放映から25年が経とうとしています。今年はスーパーガッツメンバーとも何回か会えて、とても思い出深い一年になりました!30周年でまたみんな元気に集まれたらいいなあ」と綴った。
つるのは昨年3月1日にもインスタで当時の写真を投稿。「“ウルトラマンダイナ”の放送開始から25年。今までオンライン配信されることがありませんでしたが、あれから25年の時を経て、ついに #ウルトラサブスク にて1話~51話全話、配信開始決定」と告知。この写真を見たフォロワーからは「初めて見たけど、カッコいいです」「横浜流星に似ているような」などの声が寄せられた。
そんなつるのは、子供の頃からウルトラマンの大ファン。2015年に取材を受けた「V-STORAGE」のインタビューでは「幼い頃から本当にウルトラマンになりたかった」として「僕自身、幼稚園の七夕の短冊に“ウルトラマンになりたい!”と書いたくらい好きでした」と語っている。
実はつるのは運動オンチなのだが、それが理由で撮影現場にある伝説を残している。
「つるのは19年に行われたウルトラマン基金チャリティーナイトイベント『みんな誰かのウルトラマン~君にできる何か~』に登場。『ウルトラマンコスモス』(TBS系)主演の杉浦太陽、『ウルトラマンオーブ』(テレビ東京系)主演の石黒英雄も登場したのですが、杉浦が『なぜか、走るオーデションもあったんです』とコメント。つるのは『それは本当にごめん。それはオレのせいで、そうなったんだよ』『吹奏楽でラッパを吹いていて、スポーツをやったことがなかった』と告白していました」(芸能ライター)
石黒も「監督が『過去にいたんだよ、すごいダサい走りをするやつが』って言っていました」と語り、つるのは「後輩には迷惑を掛けた。監督に『その走りはダメ!』と言われて、真夏なのに20回以上、練習をさせられた」と申し訳なさそうに話した。
そんなつるのの話しぶりからも、誰よりも強い“ウルトラマン愛”が感じられるようだ。
(窪田史朗)