女優・伊藤沙莉が主演を務めるドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」(テレビ朝日系)の第6話が8月15日に放送され、天才子役の共演が注目されている。
このドラマはひょんなことから執行補助者となる吉野ひかり(伊藤)と、ひかりを執行補助者へと導く執行官・小原樹(織田裕二)がバディを組んで、人生をリスタートする人たちと向き合う人間ドラマ。第5話では、息子の借金の担保にマンションの部屋を抵当に入れられ、住んでいる部屋を出て行かなくてはならなくなった佐久山伸司(でんでん)に対して、執行官の小原がひかりを伴って強制執行を行う。
そんな中、佐久山の孫娘・真琴役で子役の毎田暖乃が出演。祖父と二人暮らしをしている事情を聞き、大人の事情に振り回される真琴に胸を痛めるひかり。このツーショットに驚きの声が上がっているのだ。
「毎田は2020年のNHK朝ドラ『おちょやん』で杉咲花演じるヒロイン・千代の幼少期役を熱演。トータス松本演じる父親を足蹴にする豪快な演技と家族を思う繊細な感情表現で視聴者の涙を誘いました。さらに昨年放送された金曜ドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)では、2年にわたるオーディションを経て、堤真一演じる主人公の亡き妻の魂が体に入った小学生役を演じて“天才子役”の名を欲しいままにしました」(芸能ライター)
主演の伊藤も9歳の時、ドラマ「14ヶ月~妻が子供に還っていく~」(日本テレビ系)でデビュー。05年のドラマ「女王の教室」(日テレ系)に出演した際は、伊藤を絶賛する天海から「苦しいことがあっても、お芝居の世界をあきらめずにこのままぜひ続けてもらいたい」と励ましの言葉をもらっている。そんな2人の共演に、ネット上には「共演最高です」「キャスティングの奇跡なのか?」といった声も寄せられている。
「さらに11歳の毎田さんの身長が伸びて148センチ。伊藤さんが151センチとほぼ変わらないことから、『似ている』『姉妹役もありなんじゃないか』といった書き込みも。伊藤は2024年前期のNHK朝ドラ『虎に翼』で主演を務めます。毎田との共演をぜひ期待したいところです」(女性誌記者)
天才子役と、“元”天才子役の共演を期待したい。
(窪田史朗)