10月21日、スポーツ用品販売の大手「株式会社アルペン」とスポーツ用品メーカー「アディダス ジャパン株式会社」が共同で企画している「ADIDAS DREAM CAMPAIGN」の第2弾が発表され、都内で新CM発表会が行われた。
コンセプトの「夢を身近に。夢をその手に。」に相応しく、会場には歌とダンスでみずからの夢を体現し続けているEXILE THE SECONDの橘ケンチ、黒木啓司、EXILE TETSUYA、EXILE AKIRAが登場。9月にメンバーとなったばかりのAKIRAは、
「僕らも大きな夢を持っている途中なので、EXILEの最前線に立って盛り上げていくというのは、本当に毎日が充実しています」
と力強くコメントした。
新CMでは、ダンスオーディションを受け、夢に向かって突き進む男たちを描いていることから、メンバーが子どもの頃に抱いた夢を披露。橘は、
「鮮明に覚えているのは、パイロットになりたいと言っていたことですね。小学校3年生か4年生くらいの時だったかな。毎日世界中を飛び回っている姿に憧れたんだと思います」
と語り、黒木は夢に描いた職業が「プロ野球選手」だったという。
「小中高と野球をやっていて、甲子園には行けなかったんですけど、こうしてEXILEになってドームでライブができたので、夢はかなったかな」
TETSUYAは「いちばん身近で具現化できそうな夢」を持っていたとして大工を挙げた。
「自分の頭にそういうビジョンがあったんですけど、大工の道に入った途端にダンスと出会った」
AKIRAの夢は、まさに今、まい進中だ。
「いちばん本気になった夢は、EXILEになることでしたね。10代の頃、HIROさんたち先輩のダンスを見て、絶対にEXILEになってやると思いました」
会場には夢を持った子どもたち4人が登場。自分の夢を「EXILEになること!」と語った男の子には、メンバー全員が「おお~っ!」と歓声をあげて大喜び。TETSUYAは、
「ダンスをやっているということなので、ダンスを大好きになって楽しむことが大事」
とアドバイスを送り、
「EXILEはかっこいいですか?」
と再質問。
「かっこいい!」
とお墨付きをもらうと、
「いつか一緒に踊ろうね」
と、男の子にとって夢がふくらむような言葉をプレゼントした。
さらに今の夢について橘は、
「EXILE THE SECONDとして本格的に始動して、秋からは初めてのアリーナツアーがありますので、これを成功させてインパクトを与えたいですね」
とコメント。黒木は、
「EXILEとしてこれまでドームツアーをしたり、賞をいただいたりしてきましたが、EXILE THE SECONDとして僕らがその後を引き継いでいきたい」
と目標を語った。さらに大きな夢を披露したのはTETSUYAだ。
「世界最高の祭典、オリンピック・パラリンピックでダンスが正式種目になって、日本代表の名前が『EXILE JAPAN』になって、おじいちゃんになった僕が監督になるとか」
最後にAKIRAがこう締めくくった。
「EXILEになりたいと言ってくれる子どもたちの夢をかなえるためにも、次の世代にどんどんつないでいきたい」
東京オリンピック・パラリンピックに向けて、早くも盛り上がりを見せるスポーツ系企業と、常に成長し、進化してゆくEXILEの“夢のコラボ”。このキャンペーンは現在WEB上にて展開しており、新CMも絶賛放映中だ。