「あの漫画を実写化するとは!」と漫画好きから注目されている9月27日スタートの秋ドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ系)。原作・四葉タト、作画・小川亮による人気コメディー漫画のドラマ化だ。ストーリーは、三国時代の名軍師・孔明(向井理)が若かりし日の姿で東京・渋谷のハロウィンに転生。歌手を目指す月見英子(上白石萌歌)と出会い、彼女の「軍師(マネージャー)」となり、2人で成功をつかんでいく…というものである。
すでに諸葛亮孔明を演じる向井の衣装を着用した画像は公開されていたが、新たに孔明(向井)の前に幻影としてしばしば現れる劉備を演じるディーン・フジオカの画像も解禁。ディーンは劉備役だけでなく、ドラマのナレーションも担当するという。セリフもナレーションも全編中国語というから、日本語・英語・中国語・広東語・インドネシア語が話せるディーンにぴったりのキャスティングと言えるだろう。
「ネット上ではすでにディーンが劉備に扮する画像や流暢に話す中国語の音源が公開されているため『なんだこのホンモノ感は!』『三国志の時代なんて実際には知らないけどめっちゃリアルなディーンの劉備』『この漫画好きだから期待してる。ムカイリの孔明、おディーン様の劉備は確実に目の保養』『ディーンの中国語が耳に気持ちいい』など、すでに反響を呼んでいます」(女性誌記者)
7月31日放送の「99Q」(NHK)で「海外挑戦に何が必要だったか」と問われ「たぶん答えは愚かさ」と答えていたディーン。続けて「新しい所に行って、新しい言葉でやるって、自分のアイデンティティを1回ぶっ壊して、もう1回作り直すみたいな過程になるから。それを何度もやるって、結構愚かなことなんだよね。勇気とかじゃなくて、たぶん、バカなんだって」と語っていたが、異色のコメディに挑戦するディーンに、期待しかない。