食べ過ぎや飲み過ぎ、ついついやってしまう癖など、“改めたい”習慣があるのにもかかわらず、「どうしても変えられない……」と悩んでいませんか? いつも通りの行動は安心できますし、癖をリセットするのは簡単ではありませんから、次のように意識的に変化を起こせるよう工夫してみてはいかがでしょうか。
■ストレスを発散させる趣味を持つ
習慣を変えることは簡単なことではありませんから、少なからずストレスがかかるもの。そのストレスをため込むことなく解消し、前向きな気持ちで取り組むことができると、成功への道をスムーズに歩みやすくなります。自分を追い込むばかりだとなかなかうまくいかない場合は、ご褒美の時間や趣味に没頭する時間を上手に組み込んで、楽しく挑戦できるようにするのがよいでしょう。
■どんなときにその行動をしたくなるのかを観察する
変えたい習慣があるのになかなかうまくいかない場合は、どんなときにその行動を取ってしまうのか、どんな気持ちになると行動しやすくなるのかをしっかり観察して、どうすれば回避できるかを考えて試行錯誤してみましょう。「気を付けよう!」という意識だけでは通り過ぎてしまう要素に目を向けることで、行動変容を起こしやすくなります。
■1人で抱え込まず、周囲の人や専門家の協力を得る
一緒に頑張る仲間や相談できる専門家がいると心強いもの。そういう人が身近にいる場合は、積極的にコミュニケーションを取って成功者の体験談や客観的な意見を取り入れましょう。書籍やSNSなどを通じて、情報収集をするのもひとつの方法です。
分かっているからこそ、改善できないと落ち込んでしまいがちです。失敗経験ばかりが増えていくとやる気や希望を持ちにくくなってしまいますから、成功体験を増やすことに注力して、目の前にあることまたは1回から改善して前進していきましょう。
(Nao Kiyota)