モノを持たないシンプルな生活が流行っていますね。でも、整理整頓していらないものを全部捨てるという、いわゆる“全捨離”のときに「捨ててはいけないものを捨ててしまった……」という失敗をすることもよくあるようです。
失敗経験者は、後から「あぁ、捨てなきゃよかった……」と後悔するのだとか。もし、今から全捨離するのであれば、次のようなものは捨てないほうがよいかもしれません。
■使用頻度は低いが必要なもの
いざというときに使う、使用頻度は低いが必要なものは捨ててはいけません。「これ、普段から使っていないな」と思って捨ててしまうと、いざというときになって「捨てなきゃよかった」となるものです。例えば、防災用品や喪服などはその代表。とくに、防災用品は命まで失ってしまう恐れもあるため、ぜひ確保しておきましょう。
■先祖代々受け継いできたもの
先祖代々受け継いできた骨董品やアクセサリーなどは、高価なものが多い上に、その年数によって価値がつくものもあります。また、先祖の思いが詰まったものですから、安易に捨ててしまうと、もしかしたら先祖のたたりに遭ってしまう恐れも……。捨てないリストに入れるだけでなく、大切に後世に引き継いでいきましょう。
■フリマなどで売れるもの
売れそうなものは、ゴミとして捨てるのではなく、買い取りに出しましょう。フリマアプリの他、買取専門ショップに相談する方法もありますよ。
■重要書類
契約書や高価な買い物の領収書、保険証券、証書などの重要書類は、絶対に捨ててはいけません。しっかりと管理して、すぐに取り出せるようにしたいですね。