普段、お風呂で何気なく洗っているカラダ。スポンジやボディタオルで当然のように洗っている人も多いと思うけど、実はそれも最近では“常識”ではなくなってきているんだとか。
たとえばあの白く透き通る肌でおなじみの女優の小雪も実践しているという洗い方が、実は“手洗い”。まだ日本では割合が低いものの、いまやパリジェンヌの間では常識化しているというから驚きです。
その洗い方とは、石鹸を手でたっぷりと泡立て、手をできるだけ肌につけないように気をつけながら、泡だけでカラダの汚れを取るというもの。
なぜ泡で洗うのかというと、その主な理由は肌が傷つくから。実は、肌というのは思った以上にデリケートで、手でこすっただけでもその摩擦が刺激となり、肌に必要な角質まではがれてしまうんです。
それを知ったらスポンジやボディタオルで強くこするのはもってのほかなのも納得するはず。必要な角質がはがれると肌のバリア機能が失われ、入浴後には乾燥を引き起こしてしまうのです。
2014年に、ジョンソン・エンド・ジョンソンが20~30代の東京とパリに住む女性にアンケート調査したところ、パリでは51%の人が手でカラダを洗っているのに対して、東京では29.8%という低い結果に。
これを機会にぜひパリジェンヌの洗体方を見習って、とっておきの泡ケアをはじめてみてはいかが?