「ダイエット中は我慢しているけど、なぜかピザを定期的に食べたくなる……」という女性はいませんか?
健康美を目指すダイエットには、バランスのよい栄養摂取が不可欠です。心当たりのある人も多いと思いますが、我慢によるストレスを防ぐためにも、次のような「ヘルシーピザ」はいかがでしょうか。
■餃子の皮で作る“カリカリ”ピザ
「糖質を摂り過ぎたくない……」ときは、餃子の皮を生地にして作る具材メインのピザがオススメ。餃子の皮にピザソースを塗ったら、お好みの具材とチーズをのせてトースターやフライパンでカリッと焼き上げましょう。
餃子の皮1枚で作れば小さくて丸いピザに仕上がるので、さまざまな種類の具材を楽しみたいときにもぴったりです。フライパンに餃子の皮を敷き詰めれば、大きなピザを作ることもできますよ。
■油揚げで作る“サクサク”ピザ
豆腐から作られる油揚げは、筋肉のもとになるたんぱく質が豊富です。骨粗しょう症予防に欠かせないカルシウムや女性ホルモンの働きを助ける大豆イソフラボンも摂ることができ、ダイエット中の栄養バランス調整に役立ちます。
餃子の皮で作るピザと同様、ピザソースを塗って具材とチーズをのせ、トースターやフライパンで香ばしく焼き上げましょう。カリッと仕上げたい場合は油揚げをそのまま使用し、より低カロリーに仕上げたい場合は油抜きをしてから使用するのがよいでしょう。
■ごはんで作る“モッチリ”ピザ
グルテンフリーに仕上げつつ糖質をしっかり摂りたい場合にオススメなのが、ごはんを生地に仕上げたピザ。焼きおにぎりを作るイメージで、ごはんを手のひらにのせて握り、平たく潰して油を熱したフライパンでこんがり焼き上げます。ひっくり返したところで生地の上にピザソースを塗り、具材とチーズをのせて焼き上げましょう。生地の厚さによって、カリカリ・モチモチ感が調整できますよ。
具材に、ねぎやしらす、豆腐、きのこ、アボカドなど、ヘルシーで栄養価の高いものを選ぶことで、ダイエットに役立てやすくなります。また、とろけるチーズではなく粉チーズで作ると、脂質を控えやすくなりますよ。
さまざまな食品から栄養素をたくさん摂り入れて、代謝のよい痩せやすい体を目指してくださいね。
(Nao Kiyota)